特許
J-GLOBAL ID:200903010914726132

オレフィンの重合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143526
公開番号(公開出願番号):特開平7-002923
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 高活性で、比較的重合体の分子量が小さいときでも立体規則性の高いオレフィン重合体を提供すること。【構成】 下記の成分(A)及び(B)からなる触媒に、実質的に溶剤の不存在下にオレフィンを接触させて重合させることを特徴とする、オレフィンの重合法。成分(A):下記成分(A<SB>1 </SB>)および(A<SB>2 </SB>)の接触生成物成分(A<SB>1 </SB>):Ti、Mg及びハロゲンを、ならびにR<SP>1</SP>R<SP>2</SP><SB>3-m </SB>Si(OR<SP>3</SP>)<SB>m</SB>を、必須成分として含有する成分成分(A<SB>2 </SB>):(CH<SB>2</SB>=CH)<SB>2</SB>SiR<SP>4</SP><SB>2-n </SB>X<SB>n</SB>で表わされるビニルシラン化合物〔R<SP>1</SP>=分岐脂肪族又は脂環式炭化水素残基、R<SP>2</SP>=R<SP>1</SP>と同一又は異なる炭化水素残基、R<SP>3</SP>=炭化水素残基、R<SP>4</SP>=水素又はC<SB>1〜20</SB>の炭化水素残基、X=ハロゲン、1≦m≦3、0≦n<2〕成分(B):有機A1化合物【効果】 上記の目的が達成される。
請求項(抜粋):
下記の成分(A)および(B)からなる触媒に、実質的に溶剤の不存在下にオレフィンを接触させて重合させることを特徴とする、オレフィンの重合法。成分(A):下記の成分(A<SB>1 </SB>)および(A<SB>2 </SB>)の接触生成物成分(A<SB>1 </SB>):チタン、マグネシウムおよびハロゲンを必須成分として含有し、かつ下記の一般式で表わされるケイ素化合物を実質的にその形で含有してなるオレフィンの立体規則性重合用固体触媒成分一般式 R<SP>1</SP>R<SP>2</SP><SB>3-m </SB>Si(OR<SP>3</SP>)<SB>m</SB>(ここで、R<SP>1</SP>は分岐脂肪族炭化水素残基または脂環式炭化水素残基を、R<SP>2</SP>はR<SP>1</SP>と同一もしくは異なる炭化水素残基を、R<SP>3</SP>は炭化水素残基を、mは1≦m≦3の数を、それぞれ示す)成分(A<SB>2 </SB>):下記の一般式で表わされるジビニルシラン化合物一般式 (CH<SB>2</SB>=CH)<SB>2</SB>SiR<SP>4</SP><SB>2-n </SB>X<SB>n</SB>(ここで、R<SP>4</SP>は水素または炭素数1〜20の炭化水素残基を、Xはハロゲンを、nは0≦n<2の数を、それぞれ示す)成分(B):有機アルミニウム化合物
IPC (2件):
C08F 4/658 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-272907
  • 特開平4-272907

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