特許
J-GLOBAL ID:200903010915254897

エンジンの触媒劣化診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094428
公開番号(公開出願番号):特開平7-301115
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 触媒が大劣化と判定される直前まで無駄なく働かせる。【構成】 触媒上流側センサー22の出力にもとづいて算出手段23がフィードバック定数を算出し、このフィードバック定数を用いて空燃比フィードバック補正量αを算出手段24が算出する。この空燃比フィードバック補正量αで基本噴射量Tpを補正して算出手段25が燃料噴射量を算出する。一定の診断条件になったとき、空燃比を理論空燃比より外す向きに前記算出手段23により算出されるフィードバック定数を診断用のフィードバック定数に変更手段28が変更し、この診断用のフィードバック定数により理論空燃比より外れた空燃比状態で触媒上流側と下流側の2つのセンサー22と27の出力を比較して触媒に大劣化と中劣化のいずれが生じたかを判定手段29が判定する。
請求項(抜粋):
エンジンの運転条件に応じて基本噴射量を算出する手段と、触媒上流側の排気中の酸素濃度に応じた出力をするセンサーと、この上流側センサーの出力にもとづいてフィードバック定数を算出する手段と、このフィードバック定数を用いて空燃比フィードバック補正量を算出する手段と、この空燃比フィードバック補正量で前記基本噴射量を補正して燃料噴射量を算出する手段と、この噴射量の燃料を吸気管に供給する手段と、前記触媒下流側の排気中の酸素濃度に応じた出力をするセンサーと、一定の診断条件になったとき、空燃比を理論空燃比より外す向きに前記フィードバック定数算出手段により算出されるフィードバック定数を診断用のフィードバック定数に変更する手段と、この診断用のフィードバック定数により理論空燃比より外れた空燃比状態で前記2つのセンサー出力を比較して触媒に大劣化と中劣化のいずれが生じたかを判定する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの触媒劣化診断装置。
IPC (5件):
F01N 3/20 ZAB ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 340 ,  G05B 23/02 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-303148

前のページに戻る