特許
J-GLOBAL ID:200903010916010380

アルカリ電池セパレ-タ用不織布の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-300732
公開番号(公開出願番号):特開平7-153441
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 低坪量でありながら、特に、電解液の吸液性及び保液性に優れ、その他の諸性質も併せ持つアルカリ電池セパレ-タ用不織布の製造方法を提供する。【構成】 主成分がポリオレフィン重合体とエチレンビニルアルコ-ル共重合体を接合した分割型複合繊維、或は該分割型複合繊維とポリオレフィン系繊維である有機繊維から成り、該有機繊維の内、該分割型複合繊維を水中で離解機を用いて分割し極細繊維を発生させ、分散してスラリ-とし(以下、分散液Aと言う)、或は該分散液Aと該ポリオレフィン系繊維の水分散液を一緒に混合してスラリ-とし、該スラリ-を湿式抄造法により抄紙してウェブを形成し、?@このウェブの片面または両面にコロナ放電処理を施して後、カレンダ-処理する、或は?Aこのウェブをカレンダ-処理して後、片面または両面にコロナ放電処理を施すことを特徴とするアルカリ電池セパレ-タ用不織布の製造方法。好ましくは、コロナ放電処理条件が、片面当りの総エネルギ-として8.0〜26.0KW分/m2 であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
主成分がポリオレフィン重合体とエチレンビニルアルコ-ル共重合体を接合した分割型複合繊維、或は該分割型複合繊維とポリオレフィン系繊維である有機繊維から成り、該有機繊維の内、該分割型複合繊維を水中で離解機を用いて分割し極細繊維を発生させ、分散してスラリ-とし(以下、分散液Aと言う)、或は、該分散液Aと該ポリオレフィン系繊維の水分散液を一緒に混合してスラリ-とし、該スラリ-を湿式抄造法により抄紙してウェブを形成し、?@該ウェブの片面又は両面にコロナ放電処理を施して後、カレンダ-処理する、或は?A該ウェブをカレンダ-処理して後、片面又は両面にコロナ放電処理を施すことを特徴とするアルカリ電池セパレ-タ用不織布の製造方法。
IPC (6件):
H01M 2/16 ,  D04H 1/42 ,  D04H 13/00 ,  D06M 10/02 ,  D21H 15/10 ,  D06M101:18
FI (2件):
D06M 10/00 H ,  D21H 5/20 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-257755
  • 特開平4-136249
  • 特開平4-100992

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