特許
J-GLOBAL ID:200903010916467290

サイディング材の取付金具及び取付構造並びに施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266062
公開番号(公開出願番号):特開平10-110515
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 下地材に不陸が生ずることによるサイディング材の雄実及び雌実の破損防止、自動釘打機の使用による施工能率の向上、及び下地材の動きによるセラミック製のサイディング材の破損防止を図る。【解決手段】 ベースプレート1と支持プレート7とからなる取付金具Aを1枚の弾力性を有する金属プレートを曲げ加工して一体に成形する。ベースプレート1の全面をフラット面にする。支持プレート7を次のように構成する。第1横片2をベースプレート1下端から水平に突出させる。縦片3を第1横片2の突出端からベースプレート1下端寄り領域で上方に突出させる。第2横片4を縦片3の突出端から水平に突出させる。上側のサイディング材12下端の雌実15を係止する雌実係止片5を第2横片4の突出端から上方に突出させる。下側のサイディング材12上端の雄実を係止する雄実係止片6を雌実係止片5の突出端から下方に突出させ、雄実係止片6と縦片3との間隔が下側のサイディング材12上端の雄実13の厚さTよりも狭くなるようにする。
請求項(抜粋):
上下方向に延びるベースプレートと、該ベースプレートから側方に突出する支持プレートとからなり、上側に配置されたサイディング材下端の雌実と下側に配置されたサイディング材上端の雄実との重合部に上記支持プレートを介在させて該支持プレートで両サイディング材を支持し、上記ベースプレートを下地材に固定することで上記支持プレートを介して両サイディング材を下地材に取り付けるサイディング材の取付金具であって、上記ベースプレートは、全面がフラット面を呈し、一方、上記支持プレートは、上記ベースプレート下端から水平に突出する第1横片と、該第1横片の突出端からベースプレート下端寄り領域で上方に突出する縦片と、該縦片の突出端から水平に突出し、上記上側のサイディング材下端の雌実が上方から当接するとともに、上記下側のサイディング材上端の雄実が下方から当接する第2横片と、該第2横片の突出端から上方に突出し、上記上側のサイディング材下端の雌実を係止する雌実係止片と、上記縦片との間隔が下側のサイディング材上端の雄実の厚さと同等又はそれよりも狭くなるよう上記雌実係止片の突出端から下方に突出し、上記下側のサイディング材上端の雄実を係止する雄実係止片とからなり、上記ベースプレート及び支持プレートは、1枚の弾力性を有する金属プレートを曲げ加工して一体に成形されていることを特徴とするサイディング材の取付金具。
IPC (2件):
E04F 13/08 101 ,  E04F 13/08
FI (3件):
E04F 13/08 101 D ,  E04F 13/08 101 F ,  E04F 13/08 N

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