特許
J-GLOBAL ID:200903010917793264

コンクリート部材におけるひび割れ制御構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-240404
公開番号(公開出願番号):特開2001-140363
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート部材としての強度を維持しつつ、ひび割れを特定箇所に発生させるコンクリート部材におけるひび割れ制御構造を提供する。【解決手段】 コンクリート部材10に設けられた化粧目地14位置に対応させて柱状部材20をコンクリート部材内に埋設する。該柱状部材がコンクリート部材として機能する圧縮強度を有するとともに、コンクリート部12との接合強度が低く設定されている。上記柱状部材の外周面を少なくとも2つの領域24a,24bに分けて、いずれかの領域に達するひび割れ12aを他の領域に対して遮蔽する止水部材16を備える。上記柱状部材はパイプ24内に無収縮モルタル22が充填されている。上記化粧目地と上記柱状部材との間の鉄筋30には、防錆処理18が施されている。また、柱状部材は表面に絶縁テープが貼り付けられたモルタル部材や剥離剤が塗布されたモルタル部材でもよい。
請求項(抜粋):
コンクリート部材の少なくとも一表面に設けられた化粧目地と、該化粧目地位置に対応させて上記コンクリート部材内に埋設された柱状部材とを備え、該柱状部材とコンクリートとの接合強度を低く設定したことを特徴とするコンクリート部材におけるひび割れ制御構造。
IPC (2件):
E04B 1/62 ,  E04B 2/84
FI (2件):
E04B 1/62 C ,  E04B 2/84 F
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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