特許
J-GLOBAL ID:200903010918148702

グローブボックスの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008765
公開番号(公開出願番号):特開平8-198019
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】グローブボックス3の側壁13に設けられたストッパピン15をインストルメントパネル1の開口縁の係止部21に係止させて該グローブボックス3の全開位置を規制するものにおいて、上記側壁13と係止部21との間隔を狭くしても上記ストッパピン15を係止部21の内側に簡単に挿入することができるようにし、グローブボックス容積を大きなものにすることができるようにする。【構成】上記側壁13に上記ストッパピン15を囲むようなU字状のスリット23を形成することにより、該ストッパピン15をその配設部23aと共にボックス内側に弾性的に傾動させて上記係止部21の奥に挿入することができるようにし、該挿入後に上記配設部23aを弾性復元させて、上記ストッパピン15を上記係止部21に係止できるようにする。
請求項(抜粋):
自動車のインストルメントパネルの開口部に嵌められ且つ下端部が該インストルメントパネルに支持され、該下端部を中心として該インストルメントパネル内に収められた閉位置と、該インストルメントパネルから引き出された開位置とに回転移動するグローブボックスの取付構造であって、上記インストルメントパネルの内側に挿入され上記開口部の縁に係止することにより上記グローブボックスの全開位置を規制するストッパピンが該グローブボックスの側壁外面に突設されているとともに、上記グローブボックスを上記インストルメントパネルの開口部に嵌め込む際に上記ストッパピンと上記側壁の該ストッパピンが設けられている部位とが上記グローブボックス内側へ傾動して該ストッパピンが上記開口部を通過しインストルメントパネル内に入ることを許容するスリットが、上記グローブボックスの側壁に上記ストッパピンを囲むようにU字状に形成されていることを特徴とするグローブボックスの取付構造。

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