特許
J-GLOBAL ID:200903010920688749

遊技用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121899
公開番号(公開出願番号):特開2000-308721
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 可変入賞球装置に打玉が入賞したことを条件として特定遊技状態となる弾球遊技機において、特定遊技状態に対する遊技者の満足感を損なわず、期待度を高めて興趣の向上を図ることが可能になる遊技用装置を提供することである。【解決手段】 大当り状態が発生していない状態で大入賞口への入賞があった場合には、当該入賞に関連して払出しの必要が生じた賞球個数をその時点で払出さずに、クレジット数として記憶する(SD6)。そして、大当り状態が発生した場合に、そのクレジット数分の賞球を払出す制御を行なう一方、大当りが発生しないで遊技を終了した場合は、そのクレジット数を遊技用カードに記憶させるようにした。
請求項(抜粋):
打玉が入賞可能な始動入賞領域と、遊技者にとって有利な第1の状態と遊技者にとって不利な第2の状態とに変化可能な可変入賞球装置とを有し、前記始動入賞領域に打玉が入賞したことを条件として前記可変入賞球装置が第1の態様で前記第1の状態となり、前記第1の状態にある可変入賞球装置に打玉が入賞したことを条件として、該可変入賞球装置が前記第1の態様よりもさらに遊技者にとって有利な第2の態様で前記第1の状態となる特定遊技状態に制御可能となる弾球遊技機を含む遊技用装置であって、打玉の入賞に応じて景品遊技媒体を払出すことが可能な払出手段と、遊技中において、払出しが保留されている景品遊技媒体の個数を記憶することが可能な保留数記憶手段と、少なくとも払出しが保留された景品遊技媒体の個数を特定可能な情報を記録可能である遊技者所有の記録媒体に対して所定の処理を行なうことが可能な記録媒体処理手段と、打玉の入賞があった場合に前記払出手段から予め定められた個数の景品遊技媒体を払出させる制御を行なうための手段であって、前記始動入賞領域への打玉の入賞があった場合には、当該入賞に関連して払出しの必要が生じた景品遊技媒体の個数のうちの少なくとも一部を前記払出手段から払出さずに前記保留数記憶手段に記憶させる制御を行なう払出制御手段とを含み、該払出制御手段は、前記特定遊技状態が発生した場合に、前記保留数記憶手段の記憶情報に基づいて、払出しが保留されていた景品遊技媒体を前記払出手段から払出させる制御を行ない、前記特定遊技状態が発生していない状態で遊技が終了した場合に、前記保留数記憶手段の記憶情報に基づいて、払出しが保留されていた景品遊技媒体の個数を前記記録媒体の記録情報により特定可能に保存する制御を行なうことを特徴とする、遊技用装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 317 ,  A63F 7/02 324
FI (2件):
A63F 7/02 317 ,  A63F 7/02 324 C
Fターム (6件):
2C088AA36 ,  2C088AA43 ,  2C088BA13 ,  2C088BA35 ,  2C088EB24 ,  2C088EB68

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