特許
J-GLOBAL ID:200903010924109395

画像データ転送制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050111
公開番号(公開出願番号):特開平5-252327
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は、画像データ転送制御方式に関し、スキャナとプリンタ間に画像データを直接転送するバイパスを設け、コピーモード時にはバイパスを介して画像データを転送して多階調画像記録を行って、CPUバスのデータ転送負担を軽減してファクシミリ装置の画像処理を高速化することを目的とする。【構成】プリンタ制御部12内の同期信号検知部31の検出信号により動作コントロールタイミング生成部32でライン同期信号が生成され、基準動作クロック信号が選択されてスキャナ制御部11内の動作コントロールタイミング生成部27に出力されると、該基準動作クロック信号に同期する読取動作タイミング信号が生成されてライン毎の画像読取が行われる。読み取られたアナログ画像信号は、多値画像処理部24により多値画像データに変換され、バイパスライン29を介してプリンタ制御部12内のセレクタ38に転送され、レーザードライバ39の多階調画像記録が制御される。
請求項(抜粋):
セットされた原稿の多階調画像を読み取って所定の多値画像処理を行って多値画像データに変換するとともに、該多値画像データをさらに2値画像データに変換して出力するスキャナと、受信した画像データおよび画像読取部で読み取られて画像処理された画像データを所定の記録用紙に記録するプリンタと、ファクシミリ通信モードやコピーモード等の処理モードを指示入力する操作部と、を備えたファクシミリ装置におけるコピーモード指示によりスキャナで読み取った画像データをプリンタへ転送する際の画像データ転送制御方式において、前記スキャナとプリンタの間に多値画像データ転送用のバイパスルートを形成するデータバイパス手段を設け、該スキャナにより処理される多値画像データを該バイパスルートを介してプリンタに転送して多階調画像の記録動作を制御することを特徴とする画像データ転送制御方式。
IPC (6件):
H04N 1/00 ,  B41J 2/52 ,  B41J 29/38 ,  G06F 15/66 ,  G06F 15/68 320 ,  H04N 1/40
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-305671
  • 特開昭64-051767
  • 特開平2-127866
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