特許
J-GLOBAL ID:200903010924509547

クランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-299762
公開番号(公開出願番号):特開平11-129136
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 被固定物の周囲の作業スペースを狭めないようにする。【解決手段】 ハウジング11のガイド孔15に環状の駆動部材16を挿入し、その駆動部材16の筒孔16aに筒状のプルロッド12を挿入する。そのプルロッド12の筒孔12aに操作具26を挿入するとともに、上記プルロッド12の先端部に複数の係合ボール13を配置する。クランプ時には、上記プルロッド12にワークピース1の段付き穴2を嵌合させ、上記の駆動部材16を下降駆動する。すると、まず、上記の操作具26に対して上記プルロッド12が下降して上記の係合ボール13が半径方向の外方へ突出し、引き続いて、その係合ボール13が段付き穴2の下段部8へ接当する。これにより、上記の駆動部材16がプルロッド12と係合ボール13とを介してワークピース1を支持面Sに引っ張って固定する。
請求項(抜粋):
ハウジング(11)内に筒状のプルロッド(12)を軸心方向へ移動自在に挿入して、上記ハウジング(11)外へ突出させた上記プルロッド(12)の先端部を被固定物(1)の段付き穴(2)に嵌合可能に構成し、上記のプルロッド(12)の先端部に周方向へ所定の間隔をあけて配置した複数の係合具(13)を、半径方向の外方の突出位置(X)と半径方向の内方の後退位置(Y)とに移動自在な状態で同上プルロッド(12)に支持し、上記プルロッド(12)の筒孔(12a)に挿入した操作具(26)と同上プルロッド(12)とを軸心方向へ相対移動させることによって、上記の係合具(13)を上記の後退位置(Y)から上記の突出位置(X)へ切換え可能に構成し、クランプ駆動時には上記プルロッド(12)をクランピング機構(M)によって基端部へ向けて引っ張り可能に構成した、ことを特徴とするクランプ装置。
IPC (2件):
B23Q 3/06 304 ,  B23Q 3/06
FI (2件):
B23Q 3/06 304 E ,  B23Q 3/06 304 D

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