特許
J-GLOBAL ID:200903010924704838

雌端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196127
公開番号(公開出願番号):特開平11-040234
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 雄端子金具のタブとの接触信頼性の向上を図る。【解決手段】 雌端子金具10は、雄端子金具のタブ35と接触可能な接触部17を有する端子本体11に、タブ35を接触部17へ押圧可能なバネ部材30を取り付けて構成される。端子本体11の上面板15に、バネ部材30におけるタブ35との接触位置を挟むように前後一対の遊動規制部19F,19Rを形成した。バネ部材30と接触部17の間にタブ35が挿入された状態で、タブ35に上下方向の傾動力が作用しても、そのタブ35のバネ部材30の押圧に抗する遊動は遊動規制部19F,19Rによって規制され、タブ35と接触部17との間では適正な接触状態が保持される。
請求項(抜粋):
雄端子金具のタブと接触可能な接触部を有する端子本体に、前記タブを前記接触部へ押圧可能なバネ部材を取り付けて構成される雌端子金具において、前記端子本体に、前記バネ部材の押圧に抗する前記タブの遊動を規制可能な遊動規制部を形成したことを特徴とする雌端子金具。

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