特許
J-GLOBAL ID:200903010927265460

焼結鉱の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253735
公開番号(公開出願番号):特開平5-311255
出願日: 1992年08月29日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 微粉鉄鉱石を粗粒原料に付着造粒させた造粒物を焼結する際に,微粉鉱石同士の結合強度を十分なものとして焼結鉱の歩留,冷間強度を向上させる。【構成】 粒径が1mm以下の粒子を80mass%以上含有する微粉鉱石を焼結原料の一部に使用して高炉装入用焼結鉱を製造するにあたり,該微粉鉱石と,粒径が1mmを超える粒子を50mass%以上含有する粗粒原料と,粉状のCaO系バインダーとを, (粗粒原料)/(微粉鉄鉱石)の重量比が20/80〜60/40の範囲, CaO系バインダーについては微粉鉱石に対して5mass%以下となるように配合して造粒し,得られた造粒物とその他の焼結主副原料とを混合または混合造粒したうえで焼結機に供給する。
請求項(抜粋):
粒径が1mm以下の粒子を80mass%以上含有する微粉鉱石を焼結原料の一部に使用して高炉装入用焼結鉱を製造するにあたり,該微粉鉱石と,粒径が1mmを超える粒子を50mass%以上含有する粗粒原料と,粉状のCaO系バインダーとを, (粗粒原料)/(微粉鉄鉱石)の重量比が 20/80〜60/40 の範囲,CaO系バインダーについては微粉鉱石に対して1〜5mass%の範囲となるように配合して造粒し,得られた造粒物とその他の焼結主副原料とを混合または混合造粒したうえで焼結機に供給することを特徴とする焼結鉱の製造方法。

前のページに戻る