特許
J-GLOBAL ID:200903010927687675

新規触媒系によるオレフィンの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328474
公開番号(公開出願番号):特開平11-158213
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 分子量分布が狭く、高分子量のポリマーが得られる新規な触媒系を用いたオレフィンの重合方法を提供する。【解決手段】 (A)2価の周期表第10族遷移金属化合物と一般式[1]あるいは[2]との反応生成物、並びに(B)有機アルミニウムオキシ化合物、有機アルミニウム化合物及び有機ホウ素化合物からなる群から選ばれた少なくとも一種のルイス酸性化合物からなる触媒の存在下、オレフィンを重合する方法。式中、R1〜R10は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20の無置換または置換基を有するアリール基を示す。【化1】
請求項(抜粋):
(A)2価の周期表第10族遷移金属化合物と下記一般式[1]または[2]との反応生成物、並びに(B)有機アルミニウムオキシ化合物、有機アルミニウム化合物及び有機ホウ素化合物からなる群から選ばれる少なくとも一種のルイス酸性化合物からなる触媒の存在下、オレフィンを重合することを特徴とするオレフィンの重合方法。【化1】(式中、R1 〜R8 は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20の無置換または置換基を有するアリール基を示す。また、R1とR2 、R3 とR4 、R4 とR5 、R5 とR6 、R6 とR7 が結合した縮合環を形成してもよい。)【化2】(式中、R1 〜R6 およびR9 とR10は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20の無置換または置換基を有するアリール基を示す。また、R9 とR10が結合した縮合環を形成してもよい。)
IPC (2件):
C08F 4/70 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/70 ,  C08F 10/00

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