特許
J-GLOBAL ID:200903010928363393
情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-145397
公開番号(公開出願番号):特開2006-324875
出願日: 2005年05月18日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】スクランブル鍵が、不正に利用されるのを、容易に抑制する。【解決手段】耐タンパ性を有するセキュリティモジュール32の演算回路55は、受信端末22が内蔵するEEPROM43から端末IDの供給を受けて、その端末IDを用いて特定の演算を行うことにより秘密鍵Ksacを求め、暗号器54は、その秘密鍵Ksacを用いて、スクランブル鍵を暗号化し、その結果得られる暗号化スクランブル鍵を、受信端末22に供給する。一方、受信端末22が内蔵するデコーダ31の復号器42は、セキュリティモジュール32から暗号化スクランブル鍵の供給を受け、その暗号化スクランブル鍵を、EEPROM43に記憶された秘密鍵Ksacを用いて、元のスクランブル鍵に復号する。そして、デスクランブラ41が、そのスクランブル鍵を用いて、番組の情報をデスクランブルする。本発明は、例えば、番組をデスクランブルする受信端末等に適用できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
放送されてきた複数の情報を分離するとともに、前記複数の情報のうちの、スクランブルされている番組の情報をデスクランブルする第1の情報処理装置と、
前記複数の情報のうちの、デスクランブルに用いられるスクランブル鍵を含む情報から前記スクランブル鍵を抽出し、前記第1の情報処理装置に供給する、耐タンパ性を有する第2の情報処理装置と
を含む情報処理システムにおいて、
前記第1の情報処理装置は、
前記第1の情報処理装置に固有の固有情報と、前記固有情報を用いて特定の演算を行うことにより得られる秘密鍵とを記憶している記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記固有情報の供給を受けた前記第2の情報処理装置が前記固有情報を用いて前記特定の演算を行うことにより求めた秘密鍵に基づいて前記スクランブル鍵を暗号化することにより得た暗号化スクランブル鍵の供給を受け、その暗号化スクランブル鍵を、前記記憶手段に記憶された秘密鍵に基づいて、前記スクランブル鍵に復号する復号手段と、
前記復号手段において復号された前記スクランブル鍵を用いて、前記番組の情報をデスクランブルするデスクランブル手段と
を備え、
前記第2の情報処理装置は、
前記第1の情報処理装置から前記固有情報の供給を受け、その固有情報を用いて前記特定の演算を行うことにより秘密鍵を求める秘密鍵演算手段と、
前記秘密鍵演算手段において求められた秘密鍵に基づいて、前記スクランブル鍵を暗号化し、前記暗号化スクランブル鍵を、前記第1の情報処理装置に供給する暗号化手段と
を備える
ことを特徴とする情報処理システム。
IPC (3件):
H04L 9/08
, H04N 7/167
, H04L 9/18
FI (4件):
H04L9/00 601B
, H04N7/167 Z
, H04L9/00 601E
, H04L9/00 651
Fターム (23件):
5C164PA24
, 5C164PA28
, 5C164SB03S
, 5C164SC02P
, 5C164UA12P
, 5C164UB03S
, 5C164UC22P
, 5J104AA01
, 5J104AA16
, 5J104EA04
, 5J104EA15
, 5J104EA16
, 5J104EA17
, 5J104EA18
, 5J104EA22
, 5J104EA26
, 5J104JA03
, 5J104NA02
, 5J104NA35
, 5J104NA36
, 5J104NA37
, 5J104NA40
, 5J104NA42
引用特許:
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