特許
J-GLOBAL ID:200903010930290441

携帯情報端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163138
公開番号(公開出願番号):特開平11-353064
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 バックアップ用の電池をなくし、電池切れによる内部データの消失を防ぎ、短時間の間に電源スイッチがOFF-ONされてもすぐに以前の状態に復旧できるようにする。【解決手段】 電源スイッチ4がOFFされると起動されるタイマー9と、システムメモリ部2と不揮発性記憶手段7との間のデータ転送を行うデータ転送制御手段10を設け、電源スイッチ4がOFFされると、タイマー9がタイムアウトする前はそのままの状態を維持し、タイムアウトしてからシステムメモリ部2から不揮発性記憶手段7へのデータ転送を開始し、その後で最低限の電力供給のみを行うようにしたため、短時間の間に電源スイッチ4がOFFからONに変わってもすばやく以前の状態に復旧することができる。
請求項(抜粋):
CPU部と、即時読み書きが可能なシステムメモリ部と、使用者が操作する入出力手段と、電源スイッチと、電気的に消去、再書き込みが可能な不揮発性記憶手段と、端末全体に電力を供給するための電池と、端末内の各ブロックへの電力供給の有無を制御する電源供給制御手段と、前記電源スイッチがOFFされると起動され、あらかじめ設定された時間が経過するとデータ転送起動信号を出力するタイマーと、前記システムメモリ部と前記不揮発性記憶手段との間のデータ転送を行うデータ転送制御手段とを備え、前記電源スイッチがOFFされてから前記タイマーがタイムアウトしてデータ転送起動信号を出力すると、このデータ転送起動信号に従って前記データ転送制御手段は前記システムメモリ部から前記不揮発性記憶手段へ保持しておくべきデータの転送を開始し、当該データの転送が終了した後で、前記電源供給制御手段は前記電源スイッチの状態検出ができる最低限の電力供給のみを行うようにしたことを特徴とする携帯情報端末装置。
IPC (5件):
G06F 1/30 ,  G06F 1/26 ,  G06F 1/28 ,  G06F 12/16 340 ,  G06F 15/02 305
FI (6件):
G06F 1/00 341 L ,  G06F 12/16 340 Q ,  G06F 15/02 305 E ,  G06F 1/00 330 G ,  G06F 1/00 333 H ,  G06F 1/00 334 C

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