特許
J-GLOBAL ID:200903010932883156

ガス抜き空き缶つぶし機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089180
公開番号(公開出願番号):特開平11-245091
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】ガス抜き及び空き缶つぶしは環境問題に与える影響が大きく、特にガス抜き不備による爆発事故は地域住民に大きな不安を与えているが、これを解消するには確実にガス抜きと空き缶つぶしができる機具と、作業責任の所在を明確にする方法を提供することである。【解決手段】圧縮板1に複数の凸部2を設け、回転可能な突起台10に複数の突起9及び収納部8並びに凸部2を設けた本体6を回転ボルト3で接続しガス抜きとして使用する場合は突起9を起こした後、固定部7に缶を載せ、上から圧縮板1を足で踏み下げるとガスが抜け、缶つぶしとして使用する場合は突起を収納した状態で缶を縦に置き後はガス抜きと同じ作業を行い、完了後は所定の(ガス抜き済)シール14を張って責任の所在を明確にする。
請求項(抜粋):
圧縮板(1)の一方に圧縮板切欠部(13)を設け、内部所要箇所には複数の凸部(2)を設けて、他方にはスプリング用切欠部(5)を設け、本体(6)との接続のための回転ボルト(3)を設けて本体(6)と接続し、前記のスプリング用切欠部(5)を使用して、スプリング(4)を装着、本体(6)の両側壁の所要箇所には、固定部(7)を設けて、内底所要箇所には複数の凸部(2)及び、長手部を軸に回転可能な突起台(10)に複数の突起(9)を設けて、これに対応する位置に収納部(8)を設け、本体(6)の他方には、取手用切欠部(11)を設けて取手(12)を取り付け、通常は突起(9)が収納部(8)に収納されていて、本体(6)の内底は平面となっているが、ガス抜きとして使用する場合は、突起台(10)を起こして、上に向いた突起(9)の上に缶を置き、圧縮板(1)を足で踏み下げると、複数の突起(9)によって完全にガスが抜け、終了したならば円形で各種の色を揃え、(ガス抜き済)と表示されたシール(14)の中から、指定のものを取り出して缶の所要箇所に張り付け、事故発生の場合の責任の所在を明確にし、缶つぶしとして使用する場合は、本体(6)の内底が平面となっていることを確認し、複数の凸部(2)の相互間に缶を縦に置き、後はガス抜きと同様な作業をすれば缶は確実につぶれ、使用しない場合は圧縮板(1)を押し下げて本体(6)と一体とし圧縮板切欠部(13)に取手(12)の端末をはめ込むと、携帯可能となるものであり、本発明一つでガス抜きと缶つぶしの両方に使用できることを特徴とする、ガス抜き空き缶つぶし機。
IPC (4件):
B30B 9/32 101 ,  B30B 9/32 ,  B65D 83/34 ,  B65D 83/36
FI (3件):
B30B 9/32 101 C ,  B30B 9/32 101 Q ,  B65D 83/14 Z

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