特許
J-GLOBAL ID:200903010933540660

通信ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-354450
公開番号(公開出願番号):特開平7-201228
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 100Mbps程度の高速データ通信、高周波通信に対応しつつ、各ユニットに特にシールドを施すことなく漏話特性を向上する。【構成】 通信ケーブル10は、6つのユニット12A乃至12Fを集合撚りして形成される。各ユニット12A乃至12Fは、2心の絶縁電線16を撚り合わせて成る4つの対14A乃至14Dを隣り合う対14が異なる撚りピッチとなるように撚り合わせて形成される。複数の対14の撚りピッチは、所定の領域から選択されて設定されている。かつ、隣り合うユニット12のうち任意に選択された対14は相互に異なる撚りピッチで撚り合わされている。
請求項(抜粋):
複数の対を隣り合う対が異なる撚りピッチとなるように撚り合わせて成る複数のユニットを隣り合うユニットが異なる撚りピッチとなるように集合撚りして形成されている通信ケーブルにおいて、前記複数のユニットのうち任意に選択された隣り合う2つのユニットU<SB>i</SB> 、U<SB>j</SB> のうち、一方のユニットU<SB>i</SB> を構成する複数の対のうち任意に選択された対T<SB>i</SB> の撚りピッチP<SB>i</SB> と、他方のユニットU<SB>j</SB> を構成する複数の対のうち任意に選択された対T<SB>j</SB> の撚りピッチP<SB>j</SB> とが、共に、下記の数式(1)から(3)を同時に満足する領域から選択されて撚り合わされていることを特徴とする通信ケーブル。但し、数式(1)乃至数式(3)において、P<SB>iy</SB>、P<SB>jy</SB>は、それぞれ前記対T<SB>i</SB> の撚りピッチP<SB>i</SB> のユニット長手方向成分及び前記対T<SB>j</SB> の撚りピッチP<SB>j</SB> のユニット長手方向成分で、P<SB>ix</SB>、P<SB>jx</SB>は、それぞれ前記対T<SB>i</SB> の撚りピッチP<SB>i</SB>のユニット径方向成分及び前記対T<SB>j</SB> の撚りピッチP<SB>j</SB> のユニット径方向成分で、また、dは、前記複数の対を構成する絶縁電線の外径である。数式(1) P<SB>iy</SB>×P<SB>jy</SB>/d<SP>2</SP> ≦350数式(2) P<SB>ix</SB>×P<SB>jx</SB>/d<SP>2</SP> ≦7数式(3) P<SB>iy</SB>>P<SB>jy</SB>の時 P<SB>iy</SB>/P<SB>jy</SB>≧1.25P<SB>iy</SB><P<SB>jy</SB>の時 P<SB>iy</SB>/P<SB>jy</SB>≦0.8
IPC (2件):
H01B 11/02 ,  H01B 11/04

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