特許
J-GLOBAL ID:200903010934072228

プラグキャップ一体式点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247339
公開番号(公開出願番号):特開平8-086267
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 コアと樹脂部の熱収縮差によるクラックの発生を防止する。【構成】 プラグキャップ一体式点火コイルは、ケース10内に挿入した1次コイル20及び2次コイル30を備える。略有底筒状の1次コイル用ボビン22にクッション部材80、マグネット82、コア40をこの順に入れ、ケース10内へポッティング樹脂70を充填する。コア40の一端42とポッティング樹脂70の間に1次コイル用ボビン22の底壁部が介在するため、コア40と1次コイル用ボビン22及びポッティング樹脂70の間で熱収縮差によるストレスが生じても、そのストレスは1次コイル用ボビン22の弾性によって吸収され、ポッティング樹脂70にクラックが発生しにくくなる。また、コアが熱収縮してもマグネット82は破壊されにくくなる。
請求項(抜粋):
一端が開放され他端が端子穴を有する底壁部をなす略有底筒状のケースと、この底壁部側へ取付けられたプラグキャップと、ケース内へ収容された1次コイル及び2次コイルと、これらのコイルの軸心部に挿入されたコアと、コイルの長手方向へ突出してケース底壁部の端子穴を通り突出端部がプラグキャップ内へ入る2次出力端子と、ケースの開放端側に設けられたカプラーと備え、ケース内へ樹脂をポッティングしたプラグキャップ一体式点火コイルにおいて、1次コイルの1次コイル用ボビンを可撓性材料を用いて略有底筒状に形成し、1次コイル用ボビンの空間内に開口端側からマグネットとコアをこの順に入れることにより、マグネットとポッティング樹脂の間に1次コイル用ボビンの底壁部を介在させたことを特徴とするプラグキャップ一体式点火コイル。
IPC (3件):
F02P 13/00 303 ,  F02P 13/00 ,  H01T 13/04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-143461
  • トランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-300596   出願人:テイーデイーケイ株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-143461
  • トランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-300596   出願人:テイーデイーケイ株式会社

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