特許
J-GLOBAL ID:200903010936414037

データ通信装置における監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317761
公開番号(公開出願番号):特開平10-164060
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】本発明はデータ通信ネットワークを構成する複数のモジュールを遠隔地に設けられた監視装置により監視するための監視方式に関し,全てのモジュールが障害となるまで,障害となっていないモジュールの監視制御を継続することを目的とする。【解決手段】監視装置と各被監視モジュール間に通信手段を備え被監視モジュールは相互に通信パスにより接続される。被監視モジュールの一つを被監視親モジュール,他を被監視子モジュールとし,子モジュールの一つをヘルスチェック送信権所有モジュールとする。ヘルスチェック送信権所有モジュールは,親モジュールにヘルスチェックを送信して応答をチェックして他の子モジュールに送信権移動の通知を行い,親モジュールの応答が異常の場合親モジュールを変更し,親モジュールはヘルスチェックが設定時間内に受信されない場合は,ヘルスチェック送信権を変更するよう構成する。
請求項(抜粋):
データ通信ネットワークを構成する複数の被監視モジュールを遠隔地に設けられた監視装置により監視するための監視方式において,前記監視装置と複数の被監視モジュール間に通信手段を備えると共に前記複数の被監視モジュールは相互に通信パスにより通信する手段を備え,前記被監視モジュールの一つを被監視親モジュール,他の被監視モジュールを被監視子モジュールとすると共に被監視子モジュールの一つをヘルスチェック送信権所有モジュールとして設定し,前記ヘルスチェック送信権所有モジュールは,前記被監視親モジュールにヘルスチェックを送信して応答をチェックする手段と,正常または異常の応答により他の被監視子モジュールの一つにヘルスチェック送信権移動の通知を行う手段と,前記ヘルスチェックに対する応答により異常を検出すると次の被監視親モジュールを決定して他の全てのモジュールに通知する手段とを備え,前記被監視親モジュールはヘルスチェックを受信すると状態を表す応答を行うと共にヘルスチェックが前回のヘルスチェック受信から設定時間内に受信されることを監視する手段と,前記設定時間内に受信されないとヘルスチェック送信権所有モジュールを決定して他のモジュールに通知する手段とを備えることを特徴とするデータ通信装置における監視方式。
IPC (3件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04B 17/00
FI (2件):
H04L 11/08 ,  H04B 17/00 Z

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