特許
J-GLOBAL ID:200903010936752145

カメラ用測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253266
公開番号(公開出願番号):特開平6-249650
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 測距回路のコストダウンと単純化を目的としたものである。【構成】 受光回路のゲインを段階的に変えられるようにする。測距開始の時点ではゲインを最大にしておき、被写体に予め定められた回数のパルス光を投光し、被写体から戻ってきた信号光を積分し、その積分電圧が予め定められた電圧を上回ったらゲインを下げる。積分電圧が予め定められた電圧を下回るまで以上の操作を繰り返す。【効果】 AGC回路を使わずに受光回路の最適なゲインを決定し、そのゲインに設定した上で被写体までの距離を測定するため、より単純かつ安価な回路で精度の高い測距を行うことができる。
請求項(抜粋):
被写体へ光を照射する投光手段と、前記投光手段の照射光が前記被写体で反射する光を受光し2つの電流出力に変換する受光手段と、前記受光手段の一方の出力電流を電圧に変換する第1の電流電圧変換回路と、前記受光手段の他方の出力電流を電圧に変換する第2の電流電圧変換回路と、前記2つの電流電圧変換回路の出力電圧のいずれかを選択的に出力する選択回路と、前記選択回路によって選択された前記第1および第2の電流電圧変換回路の出力信号を増幅する増幅回路と、前記増幅回路の出力を積分する積分回路と、基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、前記積分回路の出力と前記基準電圧発生手段の出力とを比較する比較手段と、前記比較手段の出力結果に基づいて前記増幅回路のゲインを選択するゲイン選択手段とを備えたことを特徴とするカメラ用測距装置。
IPC (3件):
G01C 3/06 ,  G02B 7/32 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-119307
  • 特開昭64-035517
  • 特開平3-119307
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