特許
J-GLOBAL ID:200903010937097019

効果付加装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-158357
公開番号(公開出願番号):特開平5-006173
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、短時間内に連続して行われたピッキンに対してもワウ効果が明確に現れる電子楽器の効果付加装置を提供することである。【構成】入力楽音信号と閾値とをピッキング判定ブロック13-2で比較してピッキングの有無を判定し、ピッキング有りと判定したならばエンベロープ抽出用のローパスフィルタ13-3の変数を変更して周波数特性を高帯域に移動させる。このエンベロープの変化に対応する値をフィルタ係数としてワウフィルタ13-5にあたえて所望のワウ効果を得るように構成する。
請求項(抜粋):
設定されたフィルタ係数に基づいて入力音響信号の高域周波数を遮断してエンベロープを抽出する第1のフィルタ手段と、前記入力音響信号のレベルが所定値以上となったことを検出して検出信号を出力する検出手段と、この検出手段から検出信号が出力されている間、前記第1のフィルタ手段の遮断周波数をより高域に移動させるように前記設定されたフィルタ係数を変更させるフィルタ係数変更手段と、前記第1のフィルタ手段にて抽出されたエンベロープに対応して変化するフィルタ係数に基づいて、前記入力音響信号をフィルタリングして出力信号として出力する第2のフィルタ手段と、を設けたことを特徴とする効果付加装置。
IPC (2件):
G10H 1/043 ,  G10H 1/053

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