特許
J-GLOBAL ID:200903010937283289
車両に対する衝撃緩和装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 恒久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-093367
公開番号(公開出願番号):特開平10-292330
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 道路上に設けられた防護柵、橋梁等の構築物の両端に車両に対する衝撃緩和装置を設置することによって、衝突時の車両及び運転者や同乗者が受ける損傷度合を軽減する。【解決手段】 外殻7内の充填内部Bに湾曲弾性材8を埋没配置する。湾曲弾性材8は、車両Aの衝突により露出されて車両Aの先端に引っ掛かり、その弾性材8の弾性により、車両Aを損傷せずに、これが衝撃緩和本体2の上に乗り上げて逆立ち(仰向き)しようとする傾向を抑制する。また、衝撃緩和本体2の両側面の下側が内側に傾斜された乗り上げ防止面6を形成し、衝突時に、車両Aが本体2の上面に乗り上がることを防止する。
請求項(抜粋):
道路側部に固定する下側の基礎土台と、該基礎土台の上側に固定された衝撃緩和本体とから成り、前記衝撃緩和本体は、前記基礎土台に取り付けるための基盤と、衝撃緩和本体の外面が壊れ易い厚さに成型された外殻と、該外殻内に埋没配置された湾曲弾性材と、前記外殻内にこれより軟度が高く前記弾性材を包囲するように充填された充填内部とから構成されたことを特徴とする車両に対する衝撃緩和装置。
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