特許
J-GLOBAL ID:200903010937685050

半開放高周波焼入コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060057
公開番号(公開出願番号):特開平7-242933
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 コイル保持部材が加熱することがなく、安全で、かつ、コイル寿命を長くする。【構成】 円弧部を有し中空状の第1の加熱コイル21と、第1の加熱コイル21と略同形であって第1の加熱コイル21と所定間隔Dをもって対向して配設された第2の加熱コイル22と、第1、第2の加熱コイルの略中央部分に一端が接続された給電コイル23、24と、第1、第2の加熱コイル21、22の両先端どうしを接続した接続コイル25、26と、給電コイル23、24の他端に接続された冷却液供給管61A、61Bと、第1と第2の加熱コイル21、22に接続された冷却液排出管62、63と前記各コイルに設けたコア60を具備している。第1、第2の加熱コイル21、22の円弧部の中心部分近傍は前記間隔Dよりも狭く配置されている。
請求項(抜粋):
被焼入物体の環状の被焼入面内上方に前記被焼入面に接近して配設され略半円の又は半円よりも小さい円で形成された円弧部を有する中空状の第1の加熱コイルと、第1の加熱コイルと略同一形状を有しており、第1の加熱コイルと所定の間隔をもって対向して前記被焼入面に接近して配設された第2の加熱コイルと、第1と第2の加熱コイルの円弧部の略中央部分に一端が接続された1対の中空状の給電コイルと、第1及び第2の加熱コイルの両先端どうしを接続した1対の中空状の接続コイルと、給電コイルの他端中空部に接続された冷却液供給管と、第1と第2の加熱コイルに接続された冷却液排出管と、前記第1、第2の加熱コイル及び接続コイルの前記焼入面に対向していない面を覆うように形成されたコアとを具備しており、かつ、第1と第2の加熱コイルの円弧部の中心部分近傍は前記所定距離間隔よりも狭く配置するとともに、前記給電コイルの他端間に高周波電圧が印加されるようにしたことを特徴とする半開放高周波焼入コイル。
IPC (2件):
C21D 1/10 ,  C21D 9/30

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