特許
J-GLOBAL ID:200903010938298239

内燃機関用の燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-540043
公開番号(公開出願番号):特表2003-515050
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】弁体(1,80)を備えた燃料噴射弁であって、該弁体(1,80)において孔(2,90)内に、閉鎖力に抗して軸方向可動のピストン状の弁部材(5,100)が配置されており、該弁部材(5,100)が燃焼室とは反対側の端部において、開放行程運動によって少なくとも1つの噴射開口(13a,13b,92)を制御する。開放行程運動時に弁部材(5,100)は、弁部材(5,100)を取り囲む制御ピストン(30)の、ストッパ面(42)として形成された端面に接触し、該制御ピストン(30)はその段付けされて形成された端面(35)で、燃料を充填可能な制御室(33)を制限している。制御室(33)における規定の燃料圧時に、制御ピストン(30)はばね室(20,105)に向かって第1の行程ポジションから第2の行程ポジションに運動し、これによって弁部材(5,100)の開放行程運動を部分行程に制限する。制御ピストン(30)の一部は、ピエゾアクチュエータ(26)として形成されており、このピエゾアクチュエータ(26)は給電によってその軸方向長さを変化させ、これによって弁部材(5,100)の部分行程は、制御ピストン(30)の第1の行程ポジションにおいてピエゾアクチュエータ(26)の行程内で無段階式に調節可能である。
請求項(抜粋):
内燃機関用の燃料噴射弁であって、弁体(1,80)が設けられており、該弁体(1,80)において孔(2,90)内に、閉鎖力に抗して軸方向可動のピストン状の弁部材(5,100)が配置されており、該弁部材(5,100)がその長さの、燃焼室とは反対側の区分において孔(2)内において案内されていて、かつ案内される区分から燃焼室側に配置された区分において、弁体(1,80)内に形成された圧力室(11)によって取り囲まれており、該圧力室(11)が燃料高圧源(55)と接続可能であり、圧力室(11)内に、弁部材(5,100)の、開放方向に作用する圧力肩部(18)が配置されており、弁部材(5,100)が燃焼室側の端部領域で、少なくとも1つの噴射開口(13a,13b,92)を制御し、該噴射開口(13a,13b,92)が、閉鎖力に抗した弁部材(5,100)の開放行程運動によって、完全に又は部分的に開放制御可能であり、ひいては圧力室(11)と接続可能であり、弁部材(5,100)の最大開放行程を制限する軸方向可動の制御ピストン(30)が設けられており、該制御ピストン(30)の一方の端面が、行程ストッパ面(42)として、弁部材(5,100)の開放行程運動を制限するために働き、制御ピストン(30)の他方のリング端面(35)が、燃料高圧源と接続可能な制御室(33)を制限している形式のものにおいて、制御ピストン(30)が少なくとも部分的にピエゾアクチュエータ(26)として形成されていることを特徴とする、内燃機関用の燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 51/06 ,  F02M 61/06 ,  F02M 61/10
FI (3件):
F02M 51/06 N ,  F02M 61/06 B ,  F02M 61/10 D
Fターム (19件):
3G066AC09 ,  3G066AD07 ,  3G066BA13 ,  3G066BA46 ,  3G066BA49 ,  3G066BA51 ,  3G066BA61 ,  3G066CB12 ,  3G066CC01 ,  3G066CC06T ,  3G066CC14 ,  3G066CC40 ,  3G066CC53 ,  3G066CC56 ,  3G066CE13 ,  3G066CE27 ,  3G066CE34 ,  3G066DA09 ,  3G066DA16

前のページに戻る