特許
J-GLOBAL ID:200903010939042220

復号化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044040
公開番号(公開出願番号):特開平5-244584
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 ビデオ信号の予測復号化回路において、水平同期信号の波形特性を改善する。【構成】 ビデオ信号のあらかじめ定められた特定の水平走査線にある水平同期信号の予測復号値をメモリ12に記憶させる。このメモリ12から出力される予測復号値cと予測復号器11から出力される予測復号値bを切換器13で切り換えてアナログ再生値fを得る。切換器13は、符号化回路で発生する量子化器切換情報gを元に切り換えるので、粗い量子化器が選択されたときは予測復号値cを用いることができ、直線量子化器で発生していたビット打ち切り雑音が水平同期信号に及ぼす劣化をなくすことができる。
請求項(抜粋):
ビデオ信号の水平走査線毎に切換制御される複数個の量子化器と、1以上の予測器を含む予測符号化回路から出力される予測誤差信号を入力としビデオ信号の復号化を行う復号化回路であって、前記予測符号化回路の予測器と同一構成の予測器を有し、前記予測符号化回路から出力される予測誤差信号を受けて、各水平走査線毎に存在する水平同期信号の予測復号値を第1の予測復号値として出力する予測復号器と、予め定められた特定の水平走査線に存在する水平同期信号の予測復号値を第2の予測復号値として記憶する予測復号値記憶手段と、この予測復号値記憶手段から水平走査線ごとに第2の予測復号値を読み出す読出手段と、前記予測符号化回路から出力される量子化器切換情報をもとに第1の予測復号値と第2の予測復号値のいずれかを選択する復号値選択手段と、この復号値選択手段により選択された予測復号値をアナログ信号に変換するデジタル/アナログ変換手段とを備えたことを特徴とする復号化回路。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  H04N 5/455
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-241848

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