特許
J-GLOBAL ID:200903010939167537

自動車のドア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096166
公開番号(公開出願番号):特開平5-286364
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 ドアの軽量化と、ガードバー取付部の局部変形を回避して衝突エネルギー吸収性能の向上との両立化を図る。【構成】 前,後骨格材2,3と下部骨格材4は軽合金,繊維強化複合材をもって閉断面に押出し成形してある。ガードバー8は前,後骨格材2,3のアウタ側のフランジ2c,3cに結合して、前,後骨格材2,3のアウタ側の側面との間に間隙をおいて配置してある。前部骨格材2の後壁2e、および後部骨格材3の前壁3eにはそれぞれ薄肉の脆弱部9,10を形成して、ガードバー8に衝突入力が作用すると座屈して捩れ変形を促すようにしてある。
請求項(抜粋):
ドア本体の前,後部および下部を、押出し成形により形成された軽合金,繊維強化複合材等からなる骨格材で形成して、これら骨格材にドアアウタパネル,ドアインナパネルを結合すると共に、ドアアウタパネルの背面に沿って、ブラケット部が前,後骨格材に結合されてブラケット部間の高剛性部がこれら前,後骨格材の側面と間隙をおいて配置されたガードバーを配設し、かつ、前,後骨格材にガードバーへの入力作用時に高剛性部の干渉によりこれら前,後骨格材の捩れ変形を促す脆弱部を形成したことを特徴とする自動車のドア構造。

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