特許
J-GLOBAL ID:200903010940848718

建設機械のコントロールレバー制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330749
公開番号(公開出願番号):特開平9-165788
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 運転席の前方位置から走行レバーを廃止し、前方の視界を良好にして作業性を向上させる。【解決手段】 コントロールレバー6に接続された第1のパイロット油路11の途中に電磁切替弁36を介装し、その2次側から第5のパイロット油路38を分岐するとともに、第2のパイロット油路12の途中に電磁切替弁37を介装し、その2次側から第6のパイロット油路39を分岐する。第5及び第6のパイロット油路38,39は方向制御弁25のパイロットポート26,27へ接続する。コントロールレバー6に設けたスイッチ35をオンにすれば、各電磁切替弁36,37,40,41、並びに電磁開閉弁42,43が切り替わる。この状態でコントロールレバー6を前後方向へ操作したときは、第1及び第2のパイロット油路11,12に導出された信号圧が方向制御弁25のパイロットポート26または27へ供給され、方向制御弁25が切り替わって走行モータ28が回転する。従って、コントロールレバー6の操作にて走行モータ28の制御が可能となり、従来の走行レバーを廃止できる。
請求項(抜粋):
運転席にコントロールレバーを揺動自在に設置し、該コントロールレバーの前後操作によって信号圧を発生する第1及び第2のパイロット油路と、該コントロールレバーの左右操作によって信号圧を発生する第3及び第4のパイロット油路とを設け、第1及び第2のパイロット油路を第1の方向制御弁のパイロットポートへ接続するとともに、第3及び第4のパイロット油路を第2の方向制御弁のパイロットポートへ接続し、更に、第1の方向制御弁の2次圧にて第1のアクチュエータを制御し、第2の方向制御弁の2次圧にて第2のアクチュエータを制御するようにした建設機械に於いて、前記コントロールレバーにスイッチを設け、第1及び第2のパイロット油路に夫々前記スイッチにより切り替え可能な電磁切替弁を介装し、一方の電磁切替弁の2次側から第5のパイロット油路を分岐するとともに、他方の電磁切替弁の2次側から第6のパイロット油路を分岐し、該第5及び第6のパイロット油路を走行モータ用の方向制御弁のパイロットポートへ接続したことを特徴とする建設機械のコントロールレバー制御回路。
FI (2件):
E02F 9/20 B ,  E02F 9/20 C

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