特許
J-GLOBAL ID:200903010941532625

高周波粒子加速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-085825
公開番号(公開出願番号):特開平8-288097
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 極めて簡単な構成で、絶縁物の使用を必要とせず、かつ装置の安定性や耐久性の向上を図る。【構成】 TMモードまたはTEMモードの粒子加速空胴2の内部に、粒子線を高周波加速位相に同調させるため、円筒状の第1、第2の内導体4、5を粒子線の軸線上に加速ギャップ8を介して配設し、か該第1の内導体4の端と、第2の内導体5の端とを、加速空胴外導体3に接合してインダクタンスを構成し、前記ギャップ間の静電容量と共に共振空胴を形成するとともに、第1の内導体4に、一部切り欠き11aを設けてインダクタンスを有するバンチ用ギャップ11を形成させる。そして、粒子加速空胴2を励振する高周波電力をインダクタンス分割にて、バンチ用ギャップ11に供給する。
請求項(抜粋):
高周波粒子加速空胴の内部に、粒子線を高周波加速位相に同期させるため、前記粒子線の入口側から順に、筒状の第1、第2の内導体を前記粒子線の軸線上に、互いにギャップを介して配設し、かつ該第1の内導体の前記粒子線の入口端と、前記第2の内導体の前記粒子線の出口端とを、前記加速空胴外導体に接合してインダクタンスを構成し、前記ギャップ間の静電容量と共に共振空胴を形成して、高周波で荷電粒子を加速させる装置において、前記第1の内導体に、一部切り欠きを設けてインダクタンスを有するバンチ用ギャップを形成させ、高周波電力を前記インダクタンスとの分割にて前記バンチ用ギャップに供給するようにしたことを特徴とする高周波粒子加速装置。
IPC (2件):
H05H 7/02 ,  H05H 9/00
FI (2件):
H05H 7/02 ,  H05H 9/00 B

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