特許
J-GLOBAL ID:200903010944380141

トナー及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-240569
公開番号(公開出願番号):特開2002-055485
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低温定着性やOHP画像の透明性向上の他に耐高温オフセット性を向上し、高画質の画像を安定して得られるトナーを提供する。【解決手段】 結着樹脂、着色剤、有機金属化合物及びワックスを有するトナー粒子及び外添剤を有するトナーであり、ワックスはDSC吸熱曲線の温度30〜160°Cにおける最大吸熱ピークが81〜130°C、最大吸熱ピークの半値幅が2〜15°Cであり、結着樹脂成分はポリエステル樹脂を主成分とし、トナーは温度140°Cでの動的弾性率が100〜100000dN/m2、温度140°Cと170°Cにおける動的弾性率の比が0.05〜50であり、テトラヒドロフラン(THF)を溶媒とするトナーのソックスレー抽出において、抽出開始から8時間時における結着樹脂成分のTHF不溶分Aが、10〜20質量%、24時間時におけるTHF不溶分Bが、1〜10質量%であり、THF不溶分AとBとの比が、0.1〜0.8である。
請求項(抜粋):
結着樹脂、着色剤、有機金属化合物及びワックスを少なくとも有するトナー粒子及び外添剤を有するトナーであり、該ワックスは、DSC吸熱曲線において、温度30乃至160°Cの範囲における最大吸熱ピークが81乃至130°Cにあり、最大吸熱ピークの半値幅が2乃至15°Cであり、該結着樹脂成分は、ポリエステル樹脂を主成分としており、トナーは、温度140°Cにおける動的弾性率(G’140)が、100乃至100000dN/m2であり、温度140°Cにおける動的弾性率(G’140)と温度170°Cにおける動的弾性率(G’170)との比(G’140/G’170)が、0.05乃至50であり、テトラヒドロフラン(THF)を溶媒とするトナーのソックスレー抽出において、抽出開始から8時間時における結着樹脂成分のTHF不溶分Aが、10乃至20質量%であり、抽出開始から24時間時における結着樹脂成分のTHF不溶分Bが、1乃至10質量%であり、THF不溶分AとTHF不溶分Bとの比(B/A)が、0.1乃至0.8であることを特徴とするトナー。
IPC (4件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/097 ,  G03G 9/08 365
FI (4件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 346
Fターム (11件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA08 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005CB07 ,  2H005DA02 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10

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