特許
J-GLOBAL ID:200903010944394118

車両内情報通知方法およびその方法を用いた車両内通信装置ならびに電子乗車券

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-066687
公開番号(公開出願番号):特開2002-271251
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 交通機関の車両内で利客に対して情報を通知するための装置を簡素化することが可能な車両内情報通知方法を提供する。【解決手段】 まず、ステップs31で電子乗車券のRFIDが読み取られ、乗車駅、降車駅および乗換駅が設定される。ステップs32で、車両の現在位置を認識し、ステップs33で、現在位置が利用区間外であるかどうかを判定する。利用区間外であれば、ステップs40に進み、携帯電話3に対して通知が行われ、携帯電話が振動レベル1で振動する。現在位置が利用区間外でなければ、ステップs34に進み、現在位置が目的駅の3つ手前の駅であるかどうかを判定する。3つ手前の駅であればステップs37に進み、携帯電話に対して第一の通知が行われ、携帯電話は、振動レベル3で振動する。ステップs39で振動時間を30秒間に設定して、ステップs32に戻る。
請求項(抜粋):
交通機関の利用客が所持する電子乗車券の利用区間情報に基づき、車両内通信装置から利用客が有する携帯端末に対して情報を通知する車両内情報通知方法であって、前記電子乗車券の無線タグに前記利用区間情報と利用客が所持する携帯端末の通知先情報とを書き込むステップと、利用客が車両に乗車した際に、車両内に設置された車両内通信装置の読取手段が、前記無線タグから前記利用区間情報と通知先情報とを読み取るステップと、前記車両内通信装置の記憶手段が、読み取った利用区間情報と通知先情報とを記憶するステップと、前記車両内通信装置の認識手段が、車両の現在位置を認識するステップと、前記車両内通信装置の判定手段が、現在位置と記憶手段に記憶された利用区間とが予め定める1または複数の条件に一致するか否かを判定するステップと、前記判定手段によって、前記条件の1つに一致すると判定されたとき、車両内通信装置の通知手段が、記憶手段に記憶された通知先情報の携帯端末に通知するステップと、前記携帯端末の通信手段が、車両内通信装置からの通知を受信するステップと、前記携帯端末の報知手段が、前記通知を受信したことを利用客に報知するステップとからなることを特徴とする車両内情報通知方法。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  B61L 25/02 ,  G07B 15/00 501 ,  H04M 11/00 302
FI (4件):
B61L 25/02 A ,  G07B 15/00 501 ,  H04M 11/00 302 ,  H04B 7/26 G
Fターム (19件):
5H161AA01 ,  5H161CC20 ,  5H161DD21 ,  5H161DD50 ,  5H161GG04 ,  5H161GG12 ,  5H161GG22 ,  5H161GG23 ,  5H161GG24 ,  5K067AA21 ,  5K067EE02 ,  5K067EE12 ,  5K067FF03 ,  5K067FF28 ,  5K067FF31 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K101KK16 ,  5K101LL11

前のページに戻る