特許

J-GLOBAL ID：200903010945838877

高分子固体電解質型燃料電池用電極の製造方法

発明者： 丹上 雄児
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-326512
公開番号（公開出願番号）：特開平6-176765
出願日： 1992年12月07日
公開日（公表日）： 1994年06月24日
要約：

【要約】【目的】 高分子固体電解質型燃料電池用電極の製造方法において、イオン交換樹脂と白金の混合物を、カーボンシートに加圧して担持することにより、白金の利用率をあげ、コストダウンをはかる。【構成】 本発明に係わる高分子固体電解質型燃料電池用電極の製造方法は、塩化白金酸、過酸化水素水、亜ジチオン酸ナトリウムおよびイオン交換樹脂溶液を混合した溶液を、炭素粉末シートに加圧塗布する方法としたものであって、高分子固体電解質型燃料電池用電極の製造方法における上記課題を解決するための手段としたことを特徴とし、従来の1/10以下という少ない白金量で充分な効果が期待できる。

請求項（抜粋）：

高分子固体電解質型燃料電池において、塩化白金酸、過酸化水素水、亜ジチオン酸ナトリウム、イオン交換樹脂の混合溶液を、撥水化処理したカーボンシートに加圧塗布することを特徴とする高分子固体電解質型燃料電池用電極の製造方法。