特許
J-GLOBAL ID:200903010947155815

コージェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-063750
公開番号(公開出願番号):特開2001-248908
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 追焚きを行うときに、熱電併給装置からの排熱を合理的に利用して省エネルギー性および経済性を向上する。【解決手段】 追焚きを行う追焚き信号が出力されると、浴槽内に実際に貯められている湯の温度と、設定された沸かし上げ温度とに基づき、熱電併給装置1からの排熱で沸かし上げた場合の必要加熱時間を算出し、その必要加熱時間と排熱連続運転時間とを比較し、設定された沸かし上げ温度まで追焚きするために排熱加熱手段(熱電併給装置1)を運転したときに、省エネルギー性および経済性の面から有用かどうかを判断し、有用であると判断したとき、排熱加熱手段を選択し、省エネルギー性および経済性の面での有用性を確保した状態で排熱により追焚きを行う。
請求項(抜粋):
下部から取り出して上部から供給する循環配管を付設して温度成層を形成する状態で貯湯を行う貯湯タンクと、前記循環配管に設けられて前記貯湯タンクから取り出した水を加熱する加熱手段と、前記循環配管に設けられて前記貯湯タンクから水を取り出すとともに加熱後の湯を前記貯湯タンクに供給する循環ポンプと、前記貯湯タンクに連通接続されて前記貯湯タンク内の湯を浴槽内に供給する湯張り手段と、前記貯湯タンクと並列に前記循環配管に接続されて前記加熱手段を経た湯を取り出す循環用分岐配管と、前記循環用分岐配管に設けられて追焚き信号に応答して前記浴槽内の湯を循環させて加熱する追焚き用熱交換器とを備えたコージェネレーションシステムにおいて、前記加熱手段が、熱電併給装置の排熱を熱源とする排熱加熱手段と、加熱能力が高い専用熱源による補助加熱手段とから成り、前記浴槽内の湯の温度を測定する浴槽温度センサと、前記浴槽内の湯の沸かし上げ温度を設定する沸かし上げ温度設定手段と、前記追焚き信号に応答して、前記浴槽温度センサで測定される前記浴槽内の湯の温度と、前記沸かし上げ温度設定手段で設定された沸かし上げ温度とに基づいて前記排熱加熱手段で加熱した場合に沸かし上げ温度に達するのに必要な加熱時間を算出する加熱時間算出手段と、前記加熱時間算出手段で算出された必要加熱時間と前記熱電併給装置の特性を生かすに足る排熱連続運転時間とを比較して、必要加熱時間が排熱連続運転時間よりも長いときに排熱加熱信号を出力するとともに短いときに補助加熱信号を出力する比較手段と、前記比較手段からの排熱加熱信号に応答して前記排熱加熱手段を起動する状態に、かつ、補助加熱信号に応答して前記補助加熱手段を起動する状態に自動的に切り換える加熱選択手段とを備えたことを特徴とするコージェネレーションシステム。
IPC (5件):
F24H 1/00 631 ,  F24H 1/00 602 ,  F24H 1/00 ,  F24D 3/00 ,  F24H 1/18
FI (5件):
F24H 1/00 631 Z ,  F24H 1/00 602 G ,  F24H 1/00 602 N ,  F24D 3/00 F ,  F24H 1/18 D
Fターム (16件):
3L024CC05 ,  3L024DD03 ,  3L024DD27 ,  3L024GG06 ,  3L024HH52 ,  3L024HH54 ,  3L024HH60 ,  3L025AA37 ,  3L070AA09 ,  3L070BB06 ,  3L070BB16 ,  3L070DD07 ,  3L070DE09 ,  3L070DF15 ,  3L070DG01 ,  3L070DG05

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