特許
J-GLOBAL ID:200903010947772482
電圧切換回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289873
公開番号(公開出願番号):特開平6-141547
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 負荷に供給する電源電圧の切り換えを機械式接点を用いて行う場合、一次電源投入時のラッシュ電流が機械式接点を流れないようにする。【構成】 開閉スイッチ8を一次電源投入時は常に開状態にしておき、平滑用コンデンサ14へのラッシュ電流がある程度収まった後開閉スイッチ8を閉じるようにすることにより、開閉スイッチ8には接点定格が比較的小さなものを用いることができ、一次側を流れるラッシュ電流も少なくすることができる。【効果】 機械式スイッチには接点定格が比較的小さなものを用いることができ、一次側のラッシュ電流も少なくなるので装置全体のコスト上昇を抑えることができる。
請求項(抜粋):
一端が接地された第一の二次巻線と、一端が接地され第一の二次巻線より低い電圧が同位相で得られるよう配された第二の二次巻線を有した変圧器と、前記変圧器の第一の二次巻線と出力端の間に直列に接続された機械式接点と第一の整流素子、および前記変圧器の第二の二次巻線と前記出力端の間に前記第一の整流素子と同極性方向に接続された第二の整流素子とを備え、前記変圧器の一次側への電源投入時は、第一の二次巻線に接続された機械式接点を開としておくことを特徴とした電圧切換回路。
前のページに戻る