特許
J-GLOBAL ID:200903010949051286

埋設鋼管被覆損傷探査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-009615
公開番号(公開出願番号):特開平10-206390
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課 題】 磁界法に改良を加えて従来よりも探査精度に優れ、さらに、より高い簡便性をも備えた埋設鋼管被覆損傷探査方法を提供する。【解決手段】 埋設鋼管11に交流の基準信号9を送信する一方、所定間隔で互いのコイル軸の向きを揃えて配置された少なくとも一対のサーチコイル1a,1b を、地上において対をなす各々のコイルの中心が埋設鋼管の敷設方向の異なる2点を占める状態で移動させて、前記埋設鋼管の周囲に発生している磁界13の場所的乱れを前記一対のサーチコイルの出力の差分により検出し、これらの検出出力を用いて埋設鋼管の被覆損傷位置を探査する埋設鋼管被覆損傷探査方法であって、前記基準信号をリファレンス信号10として前記差分を同期検波し、その検波出力を用いて埋設鋼管の被覆損傷14を探査する方法。
請求項(抜粋):
埋設鋼管に交流の基準信号を送信する一方、所定間隔で互いのコイル軸の向きを揃えてかつ埋設鋼管を流れる基準信号の作る磁界に対して最小感度となるように配置された少なくとも一対のサーチコイルを、地上において対をなす各々のコイルの中心が埋設鋼管の敷設方向の異なる2点を占める状態で移動させて、前記埋設鋼管の周囲に発生している漏洩電流に起因する磁界の場所的乱れを前記一対のサーチコイルの出力の差分により検出し、これらの検出出力を用いて埋設鋼管の被覆損傷位置を探査する埋設鋼管被覆損傷探査方法であって、前記基準信号をリファレンス信号として前記差分を同期検波し、その検波出力を用いて埋設鋼管の被覆損傷を探査することを特徴とする埋設鋼管被覆損傷探査方法。
IPC (2件):
G01N 27/83 ,  G01R 33/02
FI (2件):
G01N 27/83 ,  G01R 33/02 Q
引用特許:
審査官引用 (23件)
  • 特開昭64-000481
  • 特開昭64-000481
  • 特開昭61-210935
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