特許
J-GLOBAL ID:200903010951932281

医療用診断装置用の電磁気的対象検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-520321
公開番号(公開出願番号):特表平10-513393
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】電磁気的障害物センサを含む医療診断及び/又は治療用の装置。環境温度及び湿度の変化及び/又は例えばセンサ(16、18)の周囲に布がかかることにより制御のゼロ点のドリフトが生じ、それにより装置の可動部分(6)による障害物の接近が装置により不正確に認識される。そのようなドリフトを補償するために受信機(27)の出力信号V0を可動な部分(6)の近傍にある対象の不在でゼロ値に戻るよう自動的に制御する制御ユニット(25)が設けられる。この制御は好ましくは布及び湿気がセンサの近傍に移動してきたときには比較的速い速度でなされ、布及び湿気が除去されるときには比較的遅い速度でなされる。結果として駆動における動きの性質が可動な部分の変位の後で、ある時間維持され、斯くして装置の操作を容易にすることに貢献する。
請求項(抜粋):
* 電気信号を発生する信号源(22)と、* その近傍で電気信号に対応する電磁界を発生するために信号源に接続された送信ユニット(16)と、* その近傍で電磁界を検出するために送信ユニット(16)の近傍に配置された検出ユニット(18)と、* 検出ユニット(18)の近傍で電磁界に対応する入力信号を入力(30)で受け、その入力信号に対応する出力信号V0を発生するよう配置された受信機(27)とを含む装置の可動部分(6)の近傍で対象の存在の電磁気的検出用の検出装置を含む医療用診断及び/又は治療用の装置であって、検出装置は装置の可動部分(6)の近傍に対象がない場合に受信機(27)の出力信号V0を所定の公称ゼロ値に自動的に調節する制御ユニット(25)を含むことを特徴とする装置。
IPC (2件):
A61B 6/00 300 ,  A61B 6/10 353
FI (2件):
A61B 6/00 300 X ,  A61B 6/10 353
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-233706

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