特許
J-GLOBAL ID:200903010952196783

濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津川 友士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343723
公開番号(公開出願番号):特開平9-184819
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 センサのセット、排出のための操作を著しく簡素化できる濃度測定装置を提供する。【解決手段】 多数枚のセンサ1を上方に付勢する状態で収容したカートリッジ2を濃度測定装置本体3に装着し、最も上部のセンサ1を押圧部材4によって濃度測定装置本体3から突出するように押し出し、押圧部材4の往動長さ、復動長さを、1回目の往動時にセンサ1のほぼ1/2の長さだけセンサ1を押し出し、2回目の往動時にセンサ1のほぼ全長だけセンサ1を押し出すように設定すべく、押圧部材4に追従して移動するカム部材4bおよびカム部材4bと係合してカム部材4bの往動、復動を制限するレバー部材4dを設けた。
請求項(抜粋):
多数個の濃度測定用のセンサ(1)を積み重ねて収容してなるカートリッジ(2)と、センサ(1)からの出力信号を入力として濃度測定信号を出力する信号処理部を有する濃度測定装置本体(3)とを有し、前記カートリッジ(2)が取り出し可能に濃度測定装置本体(3)に装着されてあり、前記カートリッジ(2)がセンサ(1)をカートリッジ(2)の開口(2a)(2b)に向かって移動させるべく押圧力を作用させるセンサ付勢部材(2c)(2e)を有し、前記濃度測定装置本体(3)が、カートリッジ(2)の開口部(2a)(2b)に位置するセンサ(1)を濃度測定装置本体(3)から押し出す押圧部材(4)と、押圧部材(4)を押し出し方向と反対方向に付勢する押圧部材付勢部材(4c)と、カム部材(4b)と、カム部材(4b)と係合して押圧部材付勢部材(4c)による押圧部材(4)の復動位置および押圧力による押圧部材(4)の往動位置を制御する係合部材(4d)とを有し、カム部材(4b)、係合部材(4d)の一方が押圧部材(4)と一体的に設けられてあり、前記カム部材(4b)が、1度目の押圧部材(4)の押圧時の位置をセンサ(1)をその全長よりも短い所定長さだけ濃度測定装置本体(3)から押し出すように設定し、1度目の押圧力解除時における押圧部材(4)の復動位置を2番目のセンサ(1)のセンサ付勢手段(2c)(2e)による移動を阻止し得るように設定し、2度目の押圧部材の押圧時の位置をセンサ(1)をほぼその全長だけ濃度測定装置本体(3)から押し出すように設定し、2度目の押圧力解除時における押圧部材(4)の復動位置を2番目のセンサ(1)のセンサ付勢手段(2c)(2e)による移動を許容し得るように設定してあることを特徴とする濃度測定装置。
IPC (4件):
G01N 27/28 331 ,  G01N 27/416 ,  G01N 33/483 ,  G01N 33/66
FI (4件):
G01N 27/28 331 Z ,  G01N 33/483 F ,  G01N 33/66 A ,  G01N 27/46 361 Z

前のページに戻る