特許
J-GLOBAL ID:200903010952226356

燃料噴射装置の燃料加圧用ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232770
公開番号(公開出願番号):特開平10-077930
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 ポンプ内部のベーパをエンジン始動時に速やかに排出する。【解決手段】 吸入通路5に低圧レギュレータ27を設け、モータ駆動される供給ポンプ2から送られた燃料を同レギュレータ27で調圧する。低圧レギュレータ27は、入力通路5に連通するドレーンポート30と、スプリング31によって付勢されてドレーンポート30を閉塞する弁体32とを備えている。低圧レギュレータ27に、エンジン始動時に弁体32を所定時間閉弁方向に押し付けるソレノイドバルブ33を設ける。エンジン始動時にソレノイドバルブ33が弁体32をロックすると、供給ポンプ2から送られた高圧の燃料が調圧されずにポンプ内部に供給される。ポンプ内部のベーパはその高圧の燃料によって掃気される。
請求項(抜粋):
モータ駆動される供給ポンプから送られた燃料を、吸入通路に介装された低圧レギュレータで調圧してポンプ内部に吸い入れる燃料噴射装置の燃料加圧用ポンプであって、前記低圧レギュレータが、前記吸入通路に連通するドレーンポートと、前記吸入通路内の圧力が設定圧以上のときにこのドレーンポートを開く弁体とを備えて成るものにおいて、前記低圧レギュレータに、エンジンの始動前後に前記弁体を閉弁状態にロックするロック手段を設けたことを特徴とする燃料噴射装置の燃料加圧用ポンプ。
IPC (5件):
F02M 59/44 ,  F02M 59/06 ,  F02M 59/36 ,  F04B 1/12 ,  F04B 53/06
FI (5件):
F02M 59/44 G ,  F02M 59/06 ,  F02M 59/36 ,  F04B 1/12 ,  F04B 21/00 G

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