特許

J-GLOBAL ID：200903010952848144

液体燃料直接供給形燃料電池システム

発明者： 奥山 良一 ,  野村 栄一
出願人/特許権者： 株式会社ユアサコーポレーション
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-020409
公開番号（公開出願番号）：特開2003-223920
出願日： 2002年01月29日
公開日（公表日）： 2003年08月08日
要約：

【要約】【課題】 正極、負極の電気化学反応で生成した副生成物を確実に除去することができる液体燃料直接供給形燃料電池システムを得る。【解決手段】 負極12の電気化学反応によって生成した反応生成物と正極13の電気化学反応によって生成した反応生成物とから気体と液体を分離する気液分離槽3を設け、分離された気体成分を回収して大気に排出する気体成分回収手段5に副生成物を吸収または分解するフィルターを備える。

請求項（抜粋）：

プロトン導電性固体高分子膜からなる電解質を介して負極と正極とを対設した単電池セルの、負極に液体燃料を供給し、正極に酸化剤ガスを供給する構成が設けられ、かつ前記単電池セルまたはこの単電池セルが複数個積層されたセルスタックからなる発電ユニットを備えた液体燃料直接供給形燃料電池システムにおいて、前記正、負極の電気化学反応によって生成した反応生成物から気体と液体を分離する構成を設けるとともに、前記反応生成物から分離された気体成分を回収して大気に排出する気体成分回収手段を設け、かつ前記気体成分回収手段は気体成分中の副生成物を吸収または分解するフィルターを備えたことを特徴とする液体燃料直接供給形燃料電池システム。

IPC (4件)：

H01M 8/06 ,  B01D 53/72 ,  B01D 53/86 ,  H01M 8/10

FI (4件)：

H01M 8/06 S ,  H01M 8/10 ,  B01D 53/34 120 D ,  B01D 53/36 G

Fターム (25件)：

4D002AA32 ,  4D002AA40 ,  4D002AB03 ,  4D002AC10 ,  4D002BA03 ,  4D002CA07 ,  4D002DA41 ,  4D002DA45 ,  4D002FA01 ,  4D048AA17 ,  4D048AA19 ,  4D048AB01 ,  4D048BA30Y ,  4D048BA31Y ,  4D048BA32Y ,  4D048BA33Y ,  4D048BA34Y ,  4D048BB02 ,  4D048EA01 ,  5H026AA08 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE11 ,  5H027AA08 ,  5H027BA16

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 電源システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-015285   出願人：カシオ計算機株式会社
• 燃料電池システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-367167   出願人：松下電器産業株式会社