特許
J-GLOBAL ID:200903010952887174

研削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245027
公開番号(公開出願番号):特開平7-100762
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 研削装置において、砥石車の切れ味の変化による加工サイクルタイムのばらつきを減少させる。【構成】 加工状態演算手段140は砥石車19の切れ味の変化に伴い変化する加工状態を示す複数の因子を演算し、前段研削完了径補正手段150は上記複数の因子を入力情報としてファジー推論により砥石車の切れ味がよい場合にはその程度に応じて、予め定められた前段研削完了径を仕上目標径に近づけるように補正する。制御手段130は先ず被研削面Waの外径が前段研削完了径補正手段により補正された前段研削完了径になるまで砥石台13を前進させて砥石車により被研削面を研削し、次いで砥石台を微研削速度で前進させて砥石車により被研削面を研削する。
請求項(抜粋):
モータにより回転駆動される砥石車を有する砥石台と、前記砥石車とこれにより研削される工作物が互いに接近離間する方向に前記砥石台と工作物を相対移動させる駆動手段と、前記工作物に対する前記砥石台の位置を検出する位置検出手段と、研削中に工作物の被研削面の外径を計測する定寸手段を備え、前段研削に引き続いて微研削を行って前記被研削面を仕上目標径とする研削装置において、前記砥石車の切れ味の変化と関連して変化する加工状態を示す複数の因子を演算する加工状態演算手段と、上記複数の因子を入力情報としてファジー推論により砥石車の切れ味がよい場合にはその程度に応じて予め定められた前段研削完了径を仕上目標径に近づけるように補正する前段研削完了径補正手段と、前記駆動手段を作動させて先ず前記定寸手段により計測される被研削面の外径が前記前段研削完了径補正手段により補正された前段研削完了径になるまで前記砥石台を前段研削速度で前進させて前記砥石車により被研削面を研削し、次いで前記砥石台を微研削速度で前進させて前記砥石車により被研削面を研削する制御手段を備えたことを特徴とする研削装置。
IPC (4件):
B24B 49/04 ,  B24B 5/04 ,  B24B 47/20 ,  B24B 49/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-159077
  • 特開昭59-076769
  • 特開平4-159077
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