特許
J-GLOBAL ID:200903010953685826
作業車両の外部動力取出し装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068547
公開番号(公開出願番号):特開平11-263136
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 従来、トラクタ等は、後輪の回転と同期してPTO軸を回転する所謂「グランドPTO」と後輪の回転とは独立して任意に入切することのできる「ライブPTO」と呼ばれる駆動方式を備えたものが知られている。しかしながら前記両タイプのPTO駆動方式を備える場合には、これら装置の部品点数を極力少なくし、且コンパクトに構成することが望ましい。【解決手段】 トラクタ等の外部動力取り出し装置において、ミッションケース2R内で後輪デフ装置1の上方と下方に2本のPTO伝達軸4,5を配設し、一方はグランドPTO伝達軸4とし、他方をライブPTO伝達軸5に構成し、前記伝達軸4,5の回転をPTO軸3上のギヤ7を共用して上下方向から選択的に入力した。
請求項(抜粋):
後輪デフ装置1等を内装するミッションケース2R後面にPTO軸3を突出して設ける作業車両の外部動力取り出し装置において、前記ケース2内でデフ装置1の上方と下方に2本のPTO伝達軸4,5を配設し、一方は前記PTO軸3の回転を車両の駆動輪6の回転と同期して回転するグランドPTO伝達軸4とし、他方を前記駆動輪6の回転とは独立して入切することのできるライブPTO伝達軸5に構成し、前記伝達軸4,5の回転をPTO軸3上のギヤ7を共用して上下方向から選択的に入力したことを特徴する作業車両の外部動力取出し装置。
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