特許
J-GLOBAL ID:200903010954173284

摩擦クラッチの損耗状態の監視のための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062220
公開番号(公開出願番号):特開平11-337326
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 摩擦クラッチの損耗を好適に特徴づける負荷情報を産出する、摩擦クラッチの監視のための簡単な構造の装置を提供する。【解決手段】 損耗検知回路(1b)が、第一の回転数センサ(3b)から供給される摩擦クラッチの目下の入力回転数をあらわす回転数情報と運動センサ(5b)から供給される発進過程の開始をあらわす情報とに応答し、且つ発進過程での前記摩擦クラッチの負荷についての尺度として、運動開始に予め決められた時間的な間隔で続く第一の回転数情報の値の、あるいは運動開始後に予め決められた時間的な間隔で連続する第一の回転数情報の複数の値の平均値の予め決められた単調関数である負荷情報を産出する。
請求項(抜粋):
内燃機関によって駆動される動力車のパワートレインにおける摩擦クラッチの損耗状態の監視のための装置にして、前記摩擦クラッチの目下の入力回転数をあらわす第一の回転数情報を産出する第一の回転数センサ(3)、及び前記第一の回転数情報に依存して、クラッチをつなぐ過程での前記摩擦クラッチの負荷を決定する損耗検知回路(1)をもっている摩擦クラッチの損耗状態の監視のための装置において、前記損耗検知回路(1)が、発進過程の開始をあらわす運動センサ(5)の情報に反応を示し、且つ発進過程の際の前記摩擦クラッチの負荷についての尺度として、発進過程の開始後の予め決められた長さの期間内での前記第一の回転数情報の時間的に相次い起こる複数の値から決定される負荷情報を産出することを特徴とする、摩擦クラッチの損耗状態の監視のための装置。
IPC (4件):
G01B 21/00 ,  B60K 17/02 ,  F16D 13/75 ,  G01N 3/56
FI (4件):
G01B 21/00 W ,  B60K 17/02 Z ,  F16D 13/75 B ,  G01N 3/56 F

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