特許
J-GLOBAL ID:200903010955145586

マイクロストリップアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042476
公開番号(公開出願番号):特開平9-238019
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 放射素子と無給電素子とで構成されるマイクロストリップアンテナでは、給電回路からの電磁波放射により交差偏波識別度が低下される。また、アレイアンテナを構成するとアンテナの小型化が難しい。【解決手段】 給電回路3により給電された放射素子2から放射される電磁波を無給電素子6で受けてここから再放射するマイクロストリップアンテナにおいて、無給電素子6の平面面積内に放射素子2と給電回路3とが含まれるように構成することで、給電回路3からの電磁波放射を抑制して交差偏波識別度を改善する。また、放射素子2、給電回路3および無給電回路6を複数素子として構成するアレイアンテナとして構成した場合、外側に配置される放射素子2の給電回路3を配列の内側に配置し、かつ無給電素子6をその配列の内側方向に偏位させることで、外形寸法を低減し、アンテナを小型化する。
請求項(抜粋):
高周波電力の給電を受けて電磁波を放射する放射素子と、この放射素子と同一面内に形成されて前記放射素子に給電を行う給電回路と、前記放射素子に対向配置され前記放射素子からの電磁波を受けて再放射する無給電素子とを備えるマイクロストリップアンテナにおいて、前記無給電素子の平面面積は前記放射素子よりも大きくされ、かつ前記無給電素子の平面面積内に前記放射素子と給電回路とが含まれるように構成したことを特徴とするマイクロストリップアンテナ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-219306
  • 特開平2-134002
  • 特開平3-145305
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