特許
J-GLOBAL ID:200903010955411332

生分解性脂肪族ポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097434
公開番号(公開出願番号):特開平7-304839
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【構成】 [A](1)1,4-ブタンジオールを80モル%以上含むグリコール成分(下記のポリエチレングリコールを除く)および(2)コハク酸(またはその無水物)を80モル%以上含むジカルボン酸(またはその無水物)成分の合計量100重量部に対し、(3)数平均分子量200以上のポリエチレングリコールを1〜30重量部加え、重縮合して得られる、数平均分子量10,000以上および融点70°C以上の脂肪族ポリエステル(a)100重量部に対し、[B]多価イソシアナート0.1〜5重量部を、熔融状態の脂肪族ポリエステル(a)に加え、反応させ、数平均分子量を20,000以上とする。【効果】 実用上十分な物性を維持しながら、特定の条件で生分解し易い生分解性脂肪族ポリエステルの製造方法が提供される。
請求項(抜粋):
[A](1) 1,4-ブタンジオールを80モル%以上含むグリコール成分(下記のポリエチレングリコールを除く)および(2) コハク酸(またはその無水物)を80モル%以上含むジカルボン酸(またはその無水物)成分の合計量100重量部に対し、(3) 数平均分子量200以上のポリエチレングリコールを1〜30重量部加え、続いて前記(1)、(2)および(3)成分を重縮合して得られる、数平均分子量10,000以上および融点70°C以上の脂肪族ポリエステル(a)100重量部に対し、[B]多価イソシアナート0.1〜5重量部を、熔融状態の該脂肪族ポリエステル(a)に加え、反応させ、数平均分子量を20,000以上とすることを特徴とする、生分解性脂肪族ポリエステルの製造方法。
IPC (3件):
C08G 18/42 NDW ,  C08G 63/199 NNE ,  C08G 63/91 NLL

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