特許
J-GLOBAL ID:200903010956999848

集合組織を有する形状記憶合金および同合金に超弾性効果を発現させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341743
公開番号(公開出願番号):特開平9-176729
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 γ→εマルテンサイト変態を利用した形状記憶合金において、加工熱処理の繰り返し(トレーニング処理)等の特殊な操作なしに、圧延ままで十分な形状回復量を有する板材または線材を提供すること、およびこれまで不可能とされてきた同形状記憶合金に超弾性効果を発現させる方法を提供する。【解決手段】 γ(fcc)→ε(hcp)マルテンサイト変態を利用した鉄およびマンガンを含む形状記憶合金であって、γの〔110〕方位が優先的に配向した集合組織を有する板材または線の長手方向にγの〔110〕方位が優先的に配向した集合組織を有する線材を50°Cから175°Cの温度範囲において材料の〔110〕方向に3%以下の歪みを与える。
請求項(抜粋):
γ(fcc)→ε(hcp)マルテンサイト変態を利用した鉄およびマンガンを含む形状記憶合金であって、γの〔110〕方位が優先的に配向した集合組織を有する板材。
IPC (3件):
C21D 8/00 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/38
FI (3件):
C21D 8/00 D ,  C22C 38/00 302 V ,  C22C 38/38
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-090513
  • 特開平2-221321
  • 特開平3-024227

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