特許
J-GLOBAL ID:200903010960486537
粉体塗料用樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-249374
公開番号(公開出願番号):特開平9-087552
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 塗料それ自体の、とりわけ、耐ブロッキング性などにも優れるし、とりわけ、塗膜の機械的諸物性などにも優れることは、勿論のこと、とりわけ、塗膜の、外観、硬化性ならびに耐候性などにも優れるという硬化塗膜を与え得る、極めて実用性の高い、粉体塗料用の樹脂組成物を提供するにある。【解決手段】 エポキシ基・水酸基併有ビニル系共重合体を用いるということによって、塗料の耐ブロッキング性などをはじめ、平滑性などに代表される塗膜の外観ならびに機械的諸物性などを向上化せしめると共に、該エポキシ基・水酸基併有ビニル系共重合体と、脂肪族二塩基酸と、分子中に特定の有機基を有する化合物との、三者の必須皮膜形成成分を用いるということによって、叙上の諸性能は、勿論のこと、とりわけ、塗膜の、外観、硬化性ならびに耐候性などが大幅に改善化せしめるという処となる。
請求項(抜粋):
分子中にエポキシ基を有する重合性単量体と、分子中に水酸基を有する重合性単量体とを必須の原料成分として共重合せしめることによって得られる、一分子中にエポキシ基および水酸基を併せ有するビニル系共重合体(A)と、脂肪族二塩基酸(B)と、一分子中に少なくとも1個の、それぞれ、次の一般式〔I-1〕または〔I-2〕で示される有機基を有する化合物(C)とを必須の成分として含有することを特徴とする、粉体塗料用樹脂組成物。【化1】(ただし、式中のR1 は-CH2 -または-CH2CH2-なる基を表わすものとし、また、R2 は水素原子または炭素数が1〜12なるアルキル基を表わすものとする。)【化2】(ただし、式中のR1 は、それぞれ、同一であっても異なっていてもよい、-CH2 -または-CH2CH2-を表わすものとし、また、R2 は、それぞれ、同一であっても異なっていてもよい、水素原子または炭素数が1〜12なるアルキル基を表わすものとする。)
IPC (3件):
C09D 5/03 PNG
, C09D 5/46
, C09D163/00 PJK
FI (3件):
C09D 5/03 PNG
, C09D 5/46
, C09D163/00 PJK
引用特許:
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