特許
J-GLOBAL ID:200903010961800863
2-置換インデニル誘導体のリガンドを含有するメタロセン、その製造方法およびその使用方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294690
公開番号(公開出願番号):特開平6-340684
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 新規のメタロセン化合物を提供する。【構成】 式I【化1】〔式中、M1 はZrまたはHf等であり、R1 およびR2 はアルキルまたはオレフィン等であり、R3 およびR4 は水素等であり、R5 およびR6 はアルキルまたはハロアルキル等であり、-(CR8 R9 )m -R7 (CR8 R9 )n -(R7 は単環または多環鎖(R7 はらに(置換)ヘテロ原子でもよく、m+nは0または1である)のメタロセン。【効果】 助触媒としてのアルミノキサンとともに、高い立体特異性で高い融点のポリオレフィンの製造用触媒系として有効である。
請求項(抜粋):
式I【化1】〔式中、M1 は、周期律表の第IVb、VbまたはVIb族の金属であり、R1 およびR2 は同一または相異なって、水素原子、C1 〜C10-アルキル基、C1 〜C10-アルコキシ基、C6 〜C10-アリール基、C6 〜C10-アリールオキシ基、C2 〜C10-アルケニル基、C7 〜C40-アリールアルキル基、C7 〜C40-アルキルアリール基、C8 〜C40-アリールアルケニル基またはハロゲン原子であり、R3 およびR4 は同一または相異なって、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン化されてもよいC1 〜C10-アルキル基、C6 〜C10-アリール基、-NR2 15、-SR15、-OSiR3 15、-SiR3 15または-PR2 15残基(但し、R15はハロゲン原子、C1 〜C10-アルキル基またはC6 〜C10-アリール基である)であり、R5 およびR6 は同一または相異なって、R5 およびR6 が水素原子でないという条件でR3 およびR4 について記載された意義を有しており、R7 は、【化2】=BR11、=AlR11、-Ge-、-Sn-、-O-、-S-、=SO、=SO2 、=NR11、=CO、-PR11、または=P(O)R11(但し、R11、R12およびR13は同一または相異なって、水素原子、ハロゲン原子、C1 〜C10-アルキル基、C1 〜C10-フルオロアルキル基、C6 〜C10-アリール基、C6 〜C10-フルオロアリール基、C1 〜C10-アルコキシ基、C2 〜C10-アルケニル基、C7 〜C40-アリールアルキル基、C8 〜C40-アリールアルケニル基、C7 〜C40-アルキルアリール基であるかあるいはR11およびR12またはR11およびR13はこれらを結合する原子と一緒になって各々環を形成し、M2 は珪素、ゲルマニウムまたは錫である)であり、R8 およびR9 は同一または相異なって、R11について記載された意義を有しており、mおよびnは同一または相異なって、0、1または2であり(mプラスnは0、1または2である)、そして残基R10は同一または相異なって、R11、R12およびR13について記載された意義を有している〕表される化合物。
IPC (4件):
C07F 17/00
, C07F 7/00
, C08F 4/642 MFG
, C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平2-064111
-
特開平2-158611
-
特開平2-075610
前のページに戻る