特許
J-GLOBAL ID:200903010964007307

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-092654
公開番号(公開出願番号):特開平8-282253
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 液圧縮による圧縮機損傷の危険性を回避でき、しかも暖房立ち上がりの迅速化を図れる車両用空気調和装置を提供する。【構成】 暖房運転開始時の外気温度が所定温度よりも低いときには目標起動回転数よりも低い起動回転数と該起動回転数に応じた継続時間を決定してこれら起動条件にて圧縮機を起動できるので、運転停止によって低圧側配管に液が溜まっている場合でも液圧縮による損傷の危険性を回避できる。また、暖房運転開始時の外気温度が所定温度以上のときには、起動回転数の制限を解除して目標起動回転数での圧縮起動が可能であるので、必要時以外の起動回転数制限を排除して暖房立ち上がりを迅速化できる。
請求項(抜粋):
モータを動力源とする圧縮機と、回転数指令信号に基づいて圧縮機の回転数制御を行う回転数制御回路とを具備し、暖房運転開始時における圧縮機の目標起動回転数を暖房負荷に応じて決定するようにしたヒートポンプ式の車両用空気調和装置において、暖房運転開始時の暖房負荷が所定負荷よりも大きいときに前記目標起動回転数よりも低い起動回転数と該起動回転数での圧縮機運転の継続時間を夫々決定する起動条件決定手段と、圧縮機を前記起動回転数で起動し同回転数にて前記継続時間だけ運転させた後に前記目標起動回転数となるように圧縮機の回転数を修正する回転数制御手段とを具備した、ことを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (3件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/00 101 ,  B60H 1/32 102
FI (3件):
B60H 1/22 Z ,  B60H 1/00 101 C ,  B60H 1/32 102 R
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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