特許
J-GLOBAL ID:200903010964647268

音声符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-089611
公開番号(公開出願番号):特開平8-286700
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】音声符号化装置において、固定小数点表現でディジタル演算を行う際の演算精度不足により生じる音声の品質の劣化を低減すると共に、装置の小型化および低消費電力化を図る。【構成】ACB予備選択ブロック103は、音声信号を構成する複数の音声データの各々が、最大値となる音声データに応じて決定される第1のシフト量だけシフトされた後で、該シフト済みの複数の音声データを変数として扱ったディジタル演算を行うことにより、シフト済みの4個の音声データを選択し、重み付け合成フィルタ106は、選択されたシフト済みの4個の音声データの各々が、それらのパワーに応じて決定される第2のシフト量だけシフトされた後で、該シフト済みの4個の音声データを変数として扱ったディジタル演算を行う。
請求項(抜粋):
音声信号を構成する複数の音声データのうちから、その値が最大となる音声データを検出する検出回路と、上記検出回路が検出した音声データの最高位ビットがディジタル演算における有限語長の最上位ビット(MSB:Most SignificantBit)となるような第1のシフト量だけ、上記複数の音声データの各々をシフトする第1のシフト回路と、上記第1のシフト回路がシフトした複数の音声データを変数として扱った有限語長のディジタル演算を行うことにより、上記複数の音声データのうちから、いくつかの音声データを選択する第1の選択回路と、上記第1の選択回路が選択したいくつかの音声データのパワーを算出するパワー算出回路と、上記パワー算出回路が算出したパワーに応じた第2のシフト量だけ、上記第1の選択回路が選択したいくつかの音声データの各々をシフトする第2のシフト回路と、上記第2のシフト回路がシフトしたいくつかの音声データを変数として扱った有限語長のディジタル演算を行うことにより、上記第1の選択回路が選択したいくつかの音声データのうちから、さらにいくつかの音声データを選択する第2の選択回路とを有することを特徴とする音声符号化装置。
IPC (3件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30
FI (4件):
G10L 9/14 G ,  G10L 9/14 J ,  G10L 9/18 E ,  H03M 7/30 Z

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