特許
J-GLOBAL ID:200903010966744597
擬似立体画像生成装置及び擬似立体画像生成プログラム並びに擬似立体画像表示システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-376017
公開番号(公開出願番号):特開2006-186510
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】独立した1枚の画面内の情報のみを用いて、かつ簡便な処理によって、自然な擬似立体画像を生成することを可能とする、擬似立体画像生成装置、擬似立体画像生成プログラム、擬似立体画像表示システムを提供する。【解決手段】どのような画像に対しても違和感を感じさせないと同時に、できる限り現実に近いシーン構造の決定を行うために、基本となる3種類のシーン構造のそれぞれについて奥行き値を示す3種類の基本奥行きモデルを用いる。上部の高域成分評価部2と下部の高域成分評価部3からの入力非立体画像の輝度信号の高域成分評価値の値に応じて合成比率8を決定し、その合成比率8に応じて3種類の基本奥行きモデルを合成する。加算器10において、合成した基本奥行きモデルと非立体画像のR信号9とを重畳して奥行き推定データ11を生成する。前記奥行き推定データの生成処理は、入力する非立体画像の数を数えて所定枚数毎に行なう。【選択図】図1
請求項(抜粋):
奥行き情報が明示的にも又はステレオ画像のように暗示的にも与えられておらず、また時系列的に連続した複数の画像で動画を構成する非立体画像から擬似立体動画像を生成するための奥行き推定データを生成する擬似立体画像生成装置であって、
基本となる複数のシーン構造のそれぞれについて奥行き値を示す複数の基本奥行きモデルを記憶する、及び/又は所定の計算式より算出して得る複数の基本奥行きモデルを記憶する記憶手段と、
入力する前記非立体画像の数をカウントしたカウント数が所定の値になるときにのみ前記入力する前記非立体画像を出力する第一の出力部と、入力する非立体画像を前記カウントに数に関係なくそのまま出力する第二の出力部とを持つ画像入力手段と、
前記画像入力手段の前記第一の出力部から前記非立体画像が入力した場合は、前記非立体画像のシーン構造を推定するために、前記非立体画像の画面内の所定領域における画素値の統計量を利用して、前記複数の基本奥行きモデル間の合成比率を算定し、算定した合成比率の値を出力し、前記画像入力手段の前記第一の出力部から前記非立体画像が入力しない場合は前記算定処理を行わず待機状態となる算定手段と、
前記算定手段により前記複数の基本奥行きモデル間の合成比率の値が入力した場合は、前記記憶手段から読み出した前記複数の基本奥行きモデルを、入力した前記合成比率で合成して、合成基本奥行きモデルを生成、記憶し、前記合成比率の値が入力しない場合は、直前の前記複数の基本奥行きモデル間の合成比率の値が入力した時に生成、記憶した合成基本奥行きモデルの記憶状態を保持する、合成・記憶手段と、
前記合成・記憶手段に記憶している合成基本奥行きモデルと、前記画像入力手段の前記第二の出力機能から入力する前記非立体画像とから前記奥行き推定データを生成する生成手段と、
を有することを特徴とする擬似立体画像生成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
5B050BA08
, 5B050BA09
, 5B050DA04
, 5B050EA09
, 5B050EA24
, 5B050EA28
, 5B050FA02
, 5B050FA05
, 5B050FA06
, 5B050FA10
, 5B050GA04
, 5C061AA21
, 5C061AB03
, 5C061AB08
, 5C061AB12
, 5C061AB18
, 5C061AB21
引用特許:
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