特許
J-GLOBAL ID:200903010967094910

ゴミ焼却炉の立上げ制御方法及びゴミ焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126900
公開番号(公開出願番号):特開平9-310832
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 ゴミ焼却炉の立上げに際して、バグフィルタへの結露を防止出来ながら、有害物質を排出すること無く、火炉内の燃焼状態を良好に維持することが可能なゴミ焼却炉の立上げ制御方法並びにゴミ焼却炉を提供する。【解決手段】 ホッパ蓋体2bを閉じ、且つ、バグフィルタ4aに排ガスが流通しない状態に保持しておいて、誘引送風機構5を運転し、炉内圧制御手段により火炉内圧が所定範囲内に保持され、且つ、加熱機構8によるバグフィルタ4a入口温度が予め定められた基準温度に達した後に、炉内圧制御手段による誘引送風機構5に対する運転条件を固定するとともに、ホッパ蓋体2bを開いてゴミホッパ2にゴミを投入し、ゴミホッパ2への投入ゴミによる開口部2aのシール完了を検出した後にバグフィルタ4aをバグフィルタ通気状態に切換えて、炉内圧制御手段による火炉内圧の所定範囲内への制御を再開する。
請求項(抜粋):
火炉(1)を外部に対してシール可能なホッパ蓋体(2b)を設けるとともに、下端部に前記火炉(1)への開口部(2a)を設けて構成された、前記火炉(1)への投入ゴミを受け入れるゴミホッパ(2)と、前記火炉(1)を加熱する加熱機構(8)と、前記火炉(1)からの燃焼排ガスを流通させて浄化するバグフィルタ通気状態と、前記燃焼排ガスをバイパスさせるバグフィルタ休止状態とに切換可能なバグフィルタ(4a)と、前記バグフィルタ(4a)の下流側から前記燃焼排ガスを誘引する誘引送風機構(5)と、前記誘引送風機構(5)を制御して前記火炉(1)内の圧力を調節する炉内圧制御手段を備えてあるゴミ焼却炉において、前記ホッパ蓋体(2b)を閉じ、且つ、前記バグフィルタ(4a)を前記バグフィルタ休止状態に保持した状態で、前記誘引送風機構(5)を運転し、前記炉内圧制御手段により火炉内圧が所定範囲内に保持され、且つ、前記加熱機構(8)による前記バグフィルタ(4a)入口温度が予め定められた基準温度に達した後に、前記炉内圧制御手段による前記誘引送風機構(5)に対する運転条件を固定するとともに、前記ホッパ蓋体(2b)を開いて前記ゴミホッパ(2)にゴミを投入し、前記ゴミホッパ(2)への投入ゴミによる前記開口部(2a)のシール完了を検出した後に前記バグフィルタ(4a)を前記バグフィルタ通気状態に切換えて、前記炉内圧制御手段による火炉内圧の前記所定範囲内への制御を再開するゴミ焼却炉の立上げ制御方法。
IPC (5件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 109 ,  F23J 15/00 ZAB
FI (6件):
F23G 5/50 ZAB G ,  F23G 5/50 ZAB N ,  F23G 5/50 ZAB P ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 109 ,  F23J 15/00 ZAB Z

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