特許
J-GLOBAL ID:200903010969632072

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-254715
公開番号(公開出願番号):特開2003-068401
出願日: 2001年08月24日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 コネクタの構成を簡素化する。【解決手段】 雄コネクタハウジング1のフード部4内には雄端子金具2のタブ部2Aのアライメント調整を行うためのムービングプレート13が前後方向に移動可能に組み込まれている。雌雄のコネクタハウジング1、11の嵌合後に、雌コネクタハウジング11を離間させようとすると、シール部材17の弾性密着部26とムービングプレート13の当て縁18とが圧接することにより両間に生じる摩擦力によって、ムービングプレート13を連動して初期位置へ復帰させることができる。これにより、ムービングプレート13は復帰動作のために、雌コネクタハウジング11側にムービングプレート13に係止するロック機構を設ける必要がないため、その分コネクタ全体の構成を簡素なものとすることができる。
請求項(抜粋):
雄端子金具のタブ部がフード部内に突出する雄コネクタハウジングと、雌端子金具を収容し前記フード部内に嵌合可能に形成された雌コネクタハウジングと、前記タブ部を遊挿可能な挿通孔を有し前記フード部内に組み込まれ前記雌雄の両コネクタハウジングの嵌合に伴って前記タブ部を前記挿通孔から突出させつつ後退方向へ変位可能なムービングプレートと、前記雌コネクタハウジングに取り付けられ雌雄両コネクタハウジングの嵌合時にはフード部との間をシールする弾性材よりなるシール部材とからなるコネクタであって、前記シール部材は雌雄のコネクタハウジングが嵌合したときに前記ムービングプレートに圧接することで、雌コネクタハウジングの雄コネクタハウジングからの抜き取り動作に連動して前記ムービングプレートを原位置へ復帰させる弾性密着部が形成され、さらに前記ムービングプレートには同ムービングプレートが原位置に復帰したときに前記フード部の内面に係止することでムービングプレートを前記雌コネクタハウジングから切り離し可能とするストッパ部が形成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/52 301
FI (2件):
H01R 13/52 301 H ,  H01R 13/64 Z
Fターム (22件):
5E021FA05 ,  5E021FA07 ,  5E021FB07 ,  5E021FC38 ,  5E021FC40 ,  5E021HC09 ,  5E021JA20 ,  5E087EE02 ,  5E087EE06 ,  5E087FF02 ,  5E087FF06 ,  5E087FF12 ,  5E087GG15 ,  5E087GG26 ,  5E087GG31 ,  5E087HH04 ,  5E087LL03 ,  5E087LL04 ,  5E087LL12 ,  5E087RR04 ,  5E087RR12 ,  5E087RR26

前のページに戻る